「フィードバック研修」は、ザ・アカデミージャパンが提供するマインドセット起点の研修プログラムです。「言いにくいから伝えない」「指摘すると関係が悪くなりそう」 多くの管理職がフィードバックに難しさを感じ、必要な関わりを後回しにしてしまいがちです。 本研修では、フィードバックを単なる注意や称賛ではなく、相手の成長と行動変容を引き出す対話として捉え直します。 事実に基づいて伝えるSBIモデル、関係性を損なわずに改善を促す伝え方、 相手の気づきにつなげる対話化、ポジティブフィードバックの実践までを体系的に学びます。 目指すのは、伝えて終わりではなく、相手の納得と次の行動を引き出せるリーダー。 1on1、OJT、評価面談、日常の部下指導にすぐ活かせるフィードバック力を養います。

スキル

成長と成果を引き出すフィードバック

フィードバック研修

フィードバック研修 — 成長と成果を引き出すフィードバック

「褒めるか・指摘するか」の二択ではなく、 観察事実を伝え、相手の気づきと成長を促すフィードバックを体系的に学びます。

対象
管理職/チームリーダー/OJTトレーナー
時間
1日(6時間)
形式
対面 / オンライン

Overview

研修の概要

言いにくいことを、成長につながる対話へ

「言いにくいから伝えない」「指摘すると関係が悪くなりそう」 多くの管理職がフィードバックに難しさを感じ、必要な関わりを後回しにしてしまいがちです。 本研修では、フィードバックを単なる注意や称賛ではなく、相手の成長と行動変容を引き出す対話として捉え直します。 事実に基づいて伝えるSBIモデル、関係性を損なわずに改善を促す伝え方、 相手の気づきにつなげる対話化、ポジティブフィードバックの実践までを体系的に学びます。 目指すのは、伝えて終わりではなく、相手の納得と次の行動を引き出せるリーダー。 1on1、OJT、評価面談、日常の部下指導にすぐ活かせるフィードバック力を養います。

Glossary/フィードバックとは?+

観察した事実をもとに、相手の行動・成果について情報を返し、気づきと成長を促すコミュニケーションです。

  • ポジティブFB良い行動を強化するための承認
  • 改善FB成長すべき点を建設的に伝える
  • SBI モデル状況→行動→影響で事実ベースに伝える
  • 対話化一方的でなく相手の気づきを引き出す

フィードバックは「評価の通知」ではなく「成長の対話」。技術で関係性を保ちながら、組織のパフォーマンスを高められます。

Common Issues

この研修が解決する課題

フィードバックでつまずきやすい4つの典型を整理しました。

01

言いにくいことが言えない

なぜ起きるのか

関係を悪くしたくない・嫌われたくない、で本音を伝えられない。

放置した場合の影響

問題行動が放置され続け、本人も周囲も困った状態が長期化する。気づいた時には手遅れになっている。

02

感情的になってしまう

なぜ起きるのか

事実より評価・感想ベースになり、相手の防衛反応を引き出す。

放置した場合の影響

相手が「責められた」と感じて心を閉ざし、改善どころか関係性まで悪化する。指導の効果が出ない。

03

褒めるが続かない

なぜ起きるのか

褒めるレパートリーが少なく、表面的な承認に終わる。

放置した場合の影響

メンバーのモチベーションが下がり、組織内で承認文化が育たない。優秀な人材から離れていく。

関連テーマ:エンゲージメント研修

04

FBが一方通行になる

なぜ起きるのか

伝えて終わりで、相手の気づきや次の行動が引き出せない。

放置した場合の影響

「言ったのに変わらない」が繰り返され、上司は疲弊し、部下は納得感のないまま指摘を受け続ける。

関連テーマ:レジリエンス研修

After Training

受講後に目指す状態

知識ではなく、現場での伝え方の質的変化を目指します。

01

事実ベースで伝えられる

SBI(状況→行動→影響)モデルで観察事実をもとに伝えられる。

「いつ・何が・どう影響したか」が明確

02

言いにくいことも建設的に伝えられる

関係性を保ちつつ、改善が必要な点を伝えられる。

難しいFB後も関係が壊れない

関連テーマ:心理的安全性研修

03

対話で気づきを引き出せる

一方的に伝えず、相手の自覚と次の行動を引き出せる。

FB後に相手から行動計画が出る

04

ポジティブFBの幅が広がる

存在・行動・成果の各レベルで承認できる。

「あなたが居てくれて助かる」と伝えられる

Our Approach

AJの研修設計の特徴

事実ベース・対話化・関係性維持の3軸で体系化。

POINT 01

フィードバックの目的を捉え直す

「褒める/叱る」の二択を超えて、育成・成果・モチベーションの3つの目的を整理。「なぜ伝えなければならないか」を腹落ちさせ、伝える土台を作ります。

POINT 02

リーダーのGO・STOP・CHANGE

リーダーが日常で発信している無意識のメッセージ(続ける/やめる/変える)を自覚し、フィードバックを意図的に使い分けられるようになります。

POINT 03

叱ると怒るの違い(ハラスメント視点)

感情的な「怒る」と、相手の成長のための「叱る」の境界線をハラスメント視点で明確化。安心して伝えられる土台を作ります。

POINT 04

改善FBと3つの承認の実践

2ストライク1ボール/ANDでつなぐ伝え方と、誉める・認める・感謝するの3つの承認をペアワークで体得。OJTや日常で使える型に落とし込みます。

Curriculum

カリキュラム例

内容・時間については、ご要望に応じてカスタマイズ可能です。

午前

フィードバックの目的と役割を整理する

フィードバックの目的・役割を整理し、「なぜ伝えなければならないのか」を理解します。リーダーが発信している無意識のメッセージや、部下育成との関係を明確にします。

1. オリエンテーション

進め方対話

期待する変化学習目的の共有

2. フィードバックとは何か

進め方講義

期待する変化概念と本質の理解

3. フィードバックの目的(育成・成果・モチベーション)

進め方講義

期待する変化3つの目的の理解

4. ポジティブ/ネガティブフィードバックの違い

進め方講義+対話

期待する変化使い分けの理解

5. リーダーのGO・STOP・CHANGE

進め方講義+個人ワーク

期待する変化発信メッセージの自覚

6. 叱ると怒るの違い(ハラスメント視点)

進め方講義+対話

期待する変化境界線の理解

7. AMまとめ

進め方個人ワーク

期待する変化午前の学びの整理

午後

「どう伝えるか」を実践する

実際に「どう伝えるか」に焦点を当てます。OJTや日常指導で使えるフィードバックの型を学び、承認・改善の伝え方を実践します。

8. 改善につながるフィードバックの基本構造

進め方講義

期待する変化改善FBの型の理解

9. ゴール・方法を伝える指導フィードバック

進め方講義+演習

期待する変化指導FBの体得

10. OJT時のフィードバックのポイント

進め方ケース

期待する変化OJT現場での応用

11. 2ストライク1ボール/ANDでつなぐ伝え方

進め方演習

期待する変化伝え方の型の体得

12. 誉める・認める・感謝する(3つの承認)

進め方講義+ペアワーク

期待する変化承認のレパートリー

13. 良いところを認める実践ワーク

進め方個人+ペア

期待する変化承認の言語化

14. 明日からの行動整理(アクションプラン)

進め方個人+共有

期待する変化現場での実践プラン

Work Examples

研修内で扱うワーク例

ロールプレイで実践的に伝え方を磨きます。

Work 01

リーダーのGO/STOP/CHANGE 棚卸し

自分が日常で発信している「続けてほしい/やめてほしい/変えてほしい」のメッセージを棚卸し。意図と実際のギャップを言語化する。

形式
個人+ペア
時間
30分

発信メッセージの自覚

Work 02

叱ると怒るの違いケース演習

「指導とハラスメント」の境界線をケースで議論。叱る場面で守るべき視点と、怒ってしまった時の振り返り方を整理する。

形式
グループ(4名)
時間
30分

境界線の獲得

Work 03

2ストライク1ボール/ANDリライト演習

「BUT」でつなぎがちな改善FBを「AND」でつなぐ形にリライト。ペアで読み合い、受け取りやすさの違いを体感する。

形式
個人+ペア
時間
30分

改善FBの伝え方の体得

Work 04

良いところを認める実践ワーク

実際のメンバーを思い浮かべ、誉める・認める・感謝するの3つで承認メッセージを設計。ペアで伝え合い、承認の引き出しを増やす。

形式
個人+ペア
時間
30分

3つの承認の体得

Program Overview

実施概要

PURPOSE / 研修の目的

言いにくいことを建設的に伝え、相手の成長と組織パフォーマンスを高めるFB文化を組織に定着させる。

対象
管理職/チームリーダー/OJTトレーナー
形式
対面/オンライン/ハイブリッド
推奨人数
ご相談に応じて調整(推奨:12〜24名/管理職・チームリーダー層)
研修時間
1日(6時間)
料金目安
内容・時間・人数に応じてお見積り
対応範囲
全国対応(オンライン/対面/ハイブリッド)
前提条件
特になし。カスタマイズ可。

NOT COVERED / 扱わないこと

  • 心理療法・カウンセリング
  • 個人の人事評価
  • 労務トラブル対応

※研修内容・時間はご要望に応じて、カスタマイズ可

Implementation Scenes

こんな場面で導入されています

管理職の必修研修

部下指導の基本としてのフィードバック。

1on1運用の質改善

1on1での伝え方を改善する場面に。

評価面談前の研修

評価伝達の質を上げたい局面に。

OJTトレーナー育成

新人指導でのフィードバック技術として。

全社フィードバック文化の醸成

組織のFB文化変革プロジェクト。

若手・中堅の対人スキル

上司・同僚へのFBを学ぶ場面に。

FAQ

よくあるご質問

Qコーチング研修との違いは?+
A

コーチングは「引き出す対話」全般、本研修は「フィードバック」に特化した内容です。両方組み合わせると対人支援力が総合的に上がります。

Q評価者面談研修との違いは?+
A

評価者面談は「半期/期末の評価伝達」に特化。本研修は日常的なFB全般を扱います。

Q若手・中堅にも有効ですか?+
A

はい。同僚や上司へのFB、自分が受け取る側のFBスキルとしても効果的です。

Qオンライン実施は可能ですか?+
A

はい。ロールプレイもブレイクアウトで対面と遜色なく実施できます。

QFBを受けた相手が落ち込みやすい場合は?+
A

事実ベース・対話化・関係性維持の3軸を抑えれば、防衛反応を最小化できます。難ケースもロールプレイで扱います。

Q効果はどう測定しますか?+
A

受講前後のアンケート、3ヶ月後の周囲からのFB質評価、1on1ログレビューなどで効果測定をご提案します。

フィードバック研修について、
ご相談ください。

対象者・実施時期・カスタマイズ範囲など、現場の状況をお聞きしながら、最適な実施プランをご提案します。