「1on1対話研修」は、ザ・アカデミージャパンが提供するマインドセット起点の研修プログラムです。「何を話せばいいか分からない」「報告だけで終わってしまう」── 1on1が形骸化する組織は少なくありません。1on1は制度を入れれば成果が出るものではなく、対話の質が成果を左右します。 本研修では、1on1の目的を「業務報告」ではなく「部下を主語にした対話の場」として捉え直すところから始め、信頼の土台をつくる傾聴、気づきを引き出す質問、毎回のテーマ設計、継続運営のサイクルまでを一日で体系的に学びます。 目指すのは、テクニックで進める1on1ではなく、部下の主体性と成長を引き出す本物の対話。明日からの1on1ですぐに使える形に落とし込みます。

スキル

1on1を業務報告から「対話の場」へ変える

1on1対話研修

1on1対話研修 — 1on1を業務報告から「対話の場」へ変える

「何を話せばいいか分からない」「報告だけで終わってしまう」── 1on1を、 部下の主体性と成長を引き出す本物の対話の場に変える研修です。

対象
管理職/リーダー/OJTトレーナー
時間
1日(6時間)
形式
対面 / オンライン

Overview

研修の概要

1on1の目的を捉え直し、傾聴・質問・テーマ設計・継続運営までを一日で体系的に学ぶ研修です。

「何を話せばいいか分からない」「報告だけで終わってしまう」── 1on1が形骸化する組織は少なくありません。1on1は制度を入れれば成果が出るものではなく、対話の質が成果を左右します。 本研修では、1on1の目的を「業務報告」ではなく「部下を主語にした対話の場」として捉え直すところから始め、信頼の土台をつくる傾聴、気づきを引き出す質問、毎回のテーマ設計、継続運営のサイクルまでを一日で体系的に学びます。 目指すのは、テクニックで進める1on1ではなく、部下の主体性と成長を引き出す本物の対話。明日からの1on1ですぐに使える形に落とし込みます。

Glossary/1on1とは?+

1on1とは、上司と部下が定期的に1対1で行う対話の場であり、業務報告や評価面談ではなく、部下の成長と関係性のための時間です。

  • 対話の場業務報告ではなく、部下を主語にした時間
  • 傾聴判断せず深く聴くことで安心と気づきが生まれる
  • 問いと気づき答えを与えるのではなく、考える機会を共に育てる
  • 継続運営毎回の振り返りと次回設計で、対話の質が深まり続ける

1on1は「やる/やらない」の制度の話ではなく、「対話の質」が成果を左右する。質を上げるための型と引き出しを身につけます。

Common Issues

この研修が解決する課題

1on1の現場で起きやすい4つのつまずきを整理しました。

01

1on1が業務進捗の報告で終わってしまう

なぜ起きるのか

目的設計が曖昧で、上司が「指示/進捗管理」モードのまま臨んでしまう。

放置した場合の影響

部下の本音や成長テーマが扱われず、形式的な時間になる。1on1の意義が薄れ、双方にとって負担だけが残る。

02

聴いているつもりが、つい助言・解決策を出してしまう

なぜ起きるのか

上司の「役立ちたい」気持ちが、傾聴より早期解決に向かわせる。

放置した場合の影響

部下が自分で考える機会を失い、依存関係になる。気づきや行動変化も起きず、上司の業務負荷も増え続ける。

03

毎回ネタが尽きて、何を話せばよいか分からない

なぜ起きるのか

問いの引き出しがなく、状況に応じたテーマ設計ができていない。

放置した場合の影響

1on1がマンネリ化し、惰性で続けるか中断する。「とりあえずやる時間」になり、対話の質が積み上がらない。

04

1on1を実施しても部下の成長や行動変容が見えない

なぜ起きるのか

対話と行動変容をつなぐ振り返りループが設計されていない。

放置した場合の影響

1on1の費用対効果に疑問が出て、優先度が下がる。最終的に「やめてもいい時間」と扱われ、文化として根付かない。

After Training

受講後に目指す状態

知識ではなく、1on1の対話の質的変化を目指します。

01

1on1の目的と効果を捉え直せる

業務報告ではなく「対話の場」としての1on1の役割を理解し、目的から設計できる。

1on1冒頭に目的とテーマが共有できる

02

傾聴で本音を引き出せる

判断せず深く聴くアクティブリスニングで、部下が話したくなる関係をつくれる。

上司の発言量が減り、部下の発話が増える

03

気づきを促す質問ができる

オープン/クローズド、現在/未来など状況に応じた問いを使い分け、思考を深められる。

部下から「考えが整理された」「気づきがあった」と言われる

04

1on1を継続・改善するサイクルを回せる

振り返りと次回設計を通じて、対話の質が継続的に高まる。

毎回テーマが変化・深化し、行動変容につながる

Our Approach

AJの研修設計の特徴

目的設計・傾聴・質問・継続運営の4軸で体系化。

POINT 01

1on1の目的を捉え直す

業務報告・進捗管理・評価面談との違いを明確化し、「部下を主語にした対話の場」として1on1の目的を再定義します。

POINT 02

信頼の土台をつくる傾聴

判断せず深く聴くアクティブリスニング、うなずき・要約・感情のラベリングなどの技法を、ペアワークで体得します。

POINT 03

気づきを引き出す質問とテーマ設計

状況別の問いの引き出し、テーマ設計の型を学び、「毎回何を話せばいいか分からない」を解消します。

POINT 04

継続運営とサイクル設計

振り返り→次回設計のサイクルで、1on1の質を継続的に高める運営設計を学びます。形骸化させない仕組みを持ち帰ります。

Curriculum

カリキュラム例

内容・時間については、ご要望に応じてカスタマイズ可能です。

午前

1on1の目的と信頼関係の土台

1on1の役割を捉え直し、信頼関係を築くための基本スキル(傾聴)を中心に学びます。「何のための1on1か」を腹落ちさせます。

1. オリエンテーション

進め方対話

期待する変化学習目的の共有

2. 1on1が求められる背景

進め方講義

期待する変化必要性の言語化

3. 1on1とは何か(業務報告との違い)

進め方講義+対話

期待する変化目的と役割の理解

4. 1on1の落とし穴(NGパターン)

進め方ケース検討

期待する変化自分の関わりの癖の自覚

5. 信頼関係を築く土台

進め方講義

期待する変化信頼形成の理解

6. 傾聴の実践

進め方ペアワーク

期待する変化聴く力の体得

7. AMまとめ

進め方個人ワーク

期待する変化午前の学びの整理

午後

問いとテーマ設計、継続運営の実践

部下の気づきを引き出す質問とテーマ設計、フィードバックの伝え方を学び、ケース別ロールプレイで実践力を高めます。

8. 効果的な質問(オープン/クローズド)

進め方講義+演習

期待する変化質問の引き出し獲得

9. テーマ設計の引き出し

進め方個人+グループ

期待する変化毎回のテーマ設計力

10. フィードバックの伝え方

進め方講義+ロールプレイ

期待する変化受け取りやすいFBの体得

11. ケース別1on1ロールプレイ

進め方ロールプレイ

期待する変化実践的な対話力

12. 継続運営とサイクル設計

進め方個人ワーク

期待する変化振り返り→次回設計のループ

13. 明日からの実践整理

進め方個人+共有

期待する変化現場での実践プラン

Work Examples

研修内で扱うワーク例

ペアワークとロールプレイで実践的に磨きます。

Work 01

1on1の目的整理ワーク

自分が運営している1on1の目的・テーマ・困りごとを書き出し、ペアで共有。「業務報告との違い」を自分の言葉で言語化する。

形式
個人+ペア
時間
25分

1on1の目的の捉え直し

Work 02

傾聴体験(聴くだけ5分)

上司役は5分間アドバイス禁止で聴くだけ。部下役は思考の整理が進む体験を得る。「聴くだけ」で何が起きるかを実感する。

形式
ペア
時間
25分

聴くことの効果の体感

Work 03

テーマ設計と質問の引き出し

状況別(目標設定/悩み相談/キャリア/成果振り返り)で、テーマ設計と効果的な質問をグループで作成。質問集を持ち帰る。

形式
グループ(4名)
時間
30分

テーマと質問の引き出し獲得

Work 04

ケース別1on1ロールプレイ

「悩みを抱える部下」「成果が出ない部下」「キャリア相談」など現場ケースで1on1を実践。傾聴・質問・FBを組み合わせて対話する。

形式
ペア+全体FB
時間
50分

現場で使える対話力

Program Overview

実施概要

PURPOSE / 研修の目的

1on1の質を高め、部下の主体性と成長を引き出す対話力を組織に定着させる。

対象
管理職/リーダー/OJTトレーナー
形式
対面/オンライン/ハイブリッド
推奨人数
ご相談に応じて調整(推奨:12〜24名/管理職・リーダー層)
研修時間
1日(6時間)
料金目安
内容・時間・人数に応じてお見積り
対応範囲
全国対応(オンライン/対面/ハイブリッド)
前提条件
特になし。1on1を実施中/導入予定の管理職・リーダーが対象。カスタマイズ可。

NOT COVERED / 扱わないこと

  • 人事評価面談の作法
  • 心理カウンセリング
  • 労務相談対応

※研修内容・時間はご要望に応じて、カスタマイズ可

Implementation Scenes

こんな場面で導入されています

新任管理職の必修育成

1on1の前提となる対話力を入口に。

1on1制度の立て直し

形骸化した1on1を再起動したい組織に。

全管理職の年次研修

対話文化の組織浸透として。

OJTトレーナー育成

新人・若手の育成を担う層に。

プロジェクトリーダー

肩書きなくメンバーと関わるリーダーに。

シニア社員のキャリア支援

若手育成の主役を担う層に。

FAQ

よくあるご質問

Q1on1未経験でも参加できますか?+
A

はい。導入予定の管理職・リーダーにも基礎から学べる構成です。

Qコーチング研修との違いは?+
A

コーチング研修は対話スキル全般、本研修は1on1という場の目的設計・テーマ設計・継続運営に特化しています。両方組み合わせると効果的です。

Qオンライン実施は可能ですか?+
A

はい。1on1自体がオンラインで行われることも多いため、オンライン研修の方が実践的なケースもあります。

Q短時間(半日)でも効果はありますか?+
A

はい。半日は基本スキルの習得、1日は実践演習+継続運営設計まで扱います。

Q他研修との組み合わせは?+
A

心理的安全性研修・コーチング研修・EQワークショップとの組み合わせ実績があります。

Q効果はどう測定しますか?+
A

1on1満足度(部下アンケート)、対話量、行動変容ヒアリングなどを組み合わせます。

1on1対話研修について、
ご相談ください。

対象者・実施時期・カスタマイズ範囲など、現場の状況をお聞きしながら、最適な実施プランをご提案します。