「エンゲージメント研修」は、ザ・アカデミージャパンが提供するマインドセット起点の研修プログラムです。「仕事に誇りややりがいを感じ、熱中・没頭している心理的な状態」=エンゲージメントを高め、人財育成と定着につながる組織づくりを学ぶ研修です。VUCA時代の組織づくり、エンゲージメントの4象限、エンゲージメントを高める関わり方(役割の明確化→貢献実感→チームワーク→成長実感)を、講義とグループワークで体系的に学びます。

マインドセット

「我慢型の努力」から、「夢中型の努力」へ

エンゲージメント研修

エンゲージメント研修 — 「我慢型の努力」から、「夢中型の努力」へ

「仕事に誇りややりがいを感じ、熱中・没頭している心理的な状態」=エンゲージメントを高め、人財育成と定着につながる組織づくりを学ぶ研修です。

対象
経営層・管理職・人事担当者・全社員
時間
半日〜1日
形式
ワークショップ

Overview

研修の概要

エンゲージメントを高め、人と組織の「育成」と「定着」を同時に実現する。

「仕事に誇りややりがいを感じ、熱中・没頭している心理的な状態」=エンゲージメントを高め、人財育成と定着につながる組織づくりを学ぶ研修です。VUCA時代の組織づくり、エンゲージメントの4象限、エンゲージメントを高める関わり方(役割の明確化→貢献実感→チームワーク→成長実感)を、講義とグループワークで体系的に学びます。

Glossary/エンゲージメントとは?+

エンゲージメントとは、「仕事に誇りややりがいを感じ、熱中・没頭している心理的な状態」を指す概念です。働き方は、成果・生産性(パフォーマンス)と、仕事への認知(イキイキ・ワクワク/辛い・苦しい)の2軸で、4つの状態に整理できます。

  • エンゲージメント(夢中型の努力)高パフォーマンス × イキイキ。仕事に没頭し、成果も充実感も高い理想の状態。
  • ワーカホリック(我慢型の努力)高パフォーマンス × 辛い。成果は出るが我慢が続き、バーンアウトの予備軍。
  • バーンアウト(燃え尽き症候群)低パフォーマンス × 辛い。意欲も成果も失われた状態。
  • コンフォートゾーン低パフォーマンス × 楽々。安心して働けている一方で、挑戦や成果には結びついていない状態。

近年、多くの日本企業が、バーンアウトを予防し、ワーカホリックやコンフォートゾーンから脱却して、一人ひとりのエンゲージメントを高める組織づくりを目指しています。本研修では、エンゲージメントを高める関わり方を、体系的なフレームに沿って実践的に学びます。

関連テーマ:レジリエンス研修

Common Issues

この研修が解決する課題

現場で起きがちな課題を「なぜ起きるのか」「放置するとどうなるか」まで掘り下げ、本研修で重点的に扱うポイントを明確にします。

01

「静かな退職(Quiet Quitting)」が広がっている

なぜ起きるのか

必要最低限だけをこなす働き方が増え、仕事への情熱が失われている。

放置した場合の影響

生産性・創造性・職場の幸福感が低下し、組織が活力を失う。

02

若手・中堅の離職が止まらない

なぜ起きるのか

働きやすさは向上しても働きがいが薄く、会社への愛着が育っていない。

放置した場合の影響

採用・育成コストの増大と、ノウハウの流出を招く。

03

マネジャーが多忙で、育成に時間を割けない

なぜ起きるのか

プレイヤー兼任で日々の業務に追われ、成長支援やフィードバックが後回しになる。

放置した場合の影響

メンバーの成長実感が乏しくなり、エンゲージメントが下がる。

関連テーマ:フィードバック研修

04

働きやすさを整えても、やりがいにつながらない

なぜ起きるのか

制度や環境は改善したが、仕事の意味づけや貢献実感が伴っていない。

放置した場合の影響

施策が定着の決め手にならず、エンゲージメントが頭打ちになる。

After Training

受講後に目指す状態

研修を通じて受講者の意識と行動がどう変わるのか、到達イメージを具体的に示します。

01

エンゲージメントの本質を理解する

4象限(夢中型/我慢型/燃え尽き/コンフォート)で、自社・自分の状態を捉え、目指す姿を共有できる。

自社の現状を4象限で説明できる

02

エンゲージメントを高める要素を整理できる

「風土・文化/成長と貢献/制度/評価・報酬」の4領域で、自社の打ち手を構造的に考えられる。

自社の強み・課題を4領域で整理できる

03

エンゲージメントの土台の積み上げを理解する

「役割の明確化→貢献実感→チームワーク→成長実感」という土台の積み上げを理解する。

土台の観点で日々の関わり方を点検できる

関連テーマ:心理的安全性研修

04

明日からの関わり方を実践できる

「自分らしさに合わせて仕事のやり方を変える」プロセスを、現場の具体的な行動として描ける。

翌日からの実践アクションを宣言できる

Our Approach

AJの研修設計の特徴

POINT 01

グループワーク中心の対話設計

講義の一方通行にしません。個人ワーク × グループワークを軸に、自社の現状と打ち手を、参加者自身の言葉で引き出します。

POINT 02

エビデンスベースの学び

世界規模の調査研究に基づくエンゲージメントの知見を用い、感覚論ではなく実証データから学びます。

POINT 03

4象限フレームで構造的に理解

「働きやすさ × 働きがい」「内発的 × 外発的動機づけ」の4象限で、エンゲージメントを高める要素を構造的に整理します。

POINT 04

実践への落とし込み

「自分らしさに合わせて仕事のやり方を変える」プロセスで、学びを現場の行動変容と人財定着につなげます。

Curriculum

カリキュラム例

内容・時間については、ご要望に応じてカスタマイズ可能です。

Module 1

オリエンテーション

研修の目的とゴールを共有し、企業の枠を超えて多様な価値観や視点に触れながら、人財の育成について共に考える土台をつくります。

研修の目的と進め方

進め方講義

期待する変化ゴールの共有

チェックイン(自己紹介・お困りごとの共有)

進め方グループワーク

期待する変化安心して学び合える場づくり

Module 2

世の中の動き(VUCA/SDGs/IDGs)

VUCA → SDGs → IDGs(内的成長目標)という時代の流れから、なぜいま人の内面の成長=エンゲージメントが重要なのかを共有します。

先行き不透明な時代 ― VUCA時代

進め方講義

期待する変化時代背景の理解

持続可能な未来の実現にはIDGs(人の内面の成長)

進め方講義

期待する変化エンゲージメントが問われる理由の理解

Module 3

エンゲージメントとは(4象限)

成果・生産性と仕事への認知の2軸で、ワーカホリック/エンゲージメント/バーンアウト/コンフォートの4つの状態を整理し、目指す状態を共有します。

エンゲージメントの定義

進め方講義

期待する変化概念の理解

働き方の4象限と、目指す状態

進め方講義

期待する変化自社・自分の状態の把握

Module 4

数字で見るエンゲージメント

エンゲージメントの高い企業は、離職率・品質欠陥率が低く、生産性・顧客満足度・利益が高いことを、各種の調査データから確認します。日本企業の現状(静かな退職)にも触れます。

エンゲージメントが高い企業と低い企業の違い

進め方講義

期待する変化投資対効果の理解

日本企業の現状と「静かな退職」

進め方講義

期待する変化自社課題の自分ごと化

Module 5

グループで語り合う(高い人とそうでない人)

自社において、エンゲージメントが高い人とそうでない人の違いは何か。人財育成と定着のために取り組んでいることを持ち寄り、グループで整理します。

高い人・そうでない人の違い

進め方個人+グループワーク

期待する変化分岐点の言語化

人財育成と定着のための工夫・取り組み

進め方個人+グループワーク

期待する変化効果的な打ち手の共有

Module 6

エンゲージメントを高めるアプローチ(4領域)

「働きやすさ × 働きがい」「内発的 × 外発的動機づけ」の4領域(風土・文化/成長と貢献/制度/評価・報酬)で打ち手を整理します。下半分(制度・評価報酬)は土台、上半分(風土文化・成長と貢献)が没頭を生みます。

エンゲージメントを構成する4領域

進め方講義

期待する変化打ち手の全体像の理解

スキルマッチに加えたカルチャーフィットの視点

進め方講義

期待する変化定着を高める視点の獲得

Module 7

エンゲージメントの土台(4つの要素)

「役割の明確化→貢献実感→チームワーク→成長実感」という4つの要素を通じて、自分・職場のエンゲージメントを点検する視点を学びます。

エンゲージメントを支える要素

進め方講義+セルフチェック

期待する変化現状把握の視点

役割の明確化/貢献実感/チームワーク/成長実感

進め方講義

期待する変化土台からの積み上げの理解

Module 8

エンゲージメントを高める関わり方

「役割の明確化 → 貢献実感 → チームワーク → 成長実感」という土台からの積み上げで、人財育成と定着を捉えます。特に日本企業では、チームワークや貢献実感が定着に大きく影響します。

会社として取り組めること

進め方講義

期待する変化組織施策の視点

職場での関わり方

進め方個人+グループワーク

期待する変化現場の関わり方の具体化

Module 9

これからの実践

「仕事に合わせて自分を変える」のではなく、「自分らしさに合わせて仕事のやり方を変える」。この因果関係が、エンゲージするための最大の要諦です。学びをまとめ、明日からの行動を宣言します。

エンゲージするためのプロセス(前提→行動→結果)

進め方講義

期待する変化実践プロセスの理解

学びのまとめと、明日からの行動宣言

進め方個人ワーク

期待する変化行動変容のコミットメント

Work Examples

研修内で扱うワーク例

講義だけで終わらせないために、対話・ロールプレイ・個人ワークを通じて、気づきを現場の行動へとつなげます。

Work 01

エンゲージメントの高い人・そうでない人の違い

自社において、エンゲージメントが高い人とそうでない人の違いを洗い出し、何が両者を分けるのかを言語化する。

形式
個人+グループ
時間
25分

自社のエンゲージメントの分岐点の可視化

Work 02

人財育成と定着の工夫の棚卸し

人財育成と定着のために、自社または自分が意識的に取り組んでいることを共有し、効果的な打ち手を整理する。

形式
個人+グループ
時間
20分

効果的な取り組みの相互共有

Work 03

エンゲージメントを高める関わり方の設計

エンゲージメントの高い人を育てるために、会社として取り組めること・職場での関わり方をグループで整理する。

形式
グループ
時間
20分

会社施策と職場の関わり方の具体化

Work 04

明日からの実践宣言

全体を通じてもっとも印象に残ったことを振り返り、明日から心がけたい行動を一人ひとりが宣言する。

形式
個人+共有
時間
15分

行動変容のコミットメント

Program Overview

実施概要

PURPOSE / 研修の目的

エンゲージメント(仕事への誇り・やりがい・没頭)を高め、人財育成と定着につながる組織づくりを実現する。

対象
経営層・管理職・人事担当者・全社員
形式
ワークショップ
推奨人数
定員12〜30名(チーム・部署単位での実施を推奨)
研修時間
半日〜1日
料金目安
別途お見積をいたします。対象人数・実施形式・カスタマイズ範囲に応じてご案内します。
対応範囲
全国対応(対面/オンライン/ハイブリッド/講演会)
前提条件
事前準備は不要です。ご希望に応じて、事前のエンゲージメント・サーベイ(診断)の実施もご相談いただけます。

NOT COVERED / 扱わないこと

  • 個人の人事評価・査定
  • サーベイツールの導入・運用代行
  • 心理療法・カウンセリング

※研修内容・時間はご要望に応じて、カスタマイズ可

FAQ

よくあるご質問

Qどのような研修形式に対応していますか?+
A

対面・オンライン・ハイブリッド・講演会に対応しています。標準は半日(約3時間)のワークショップで、グループワークを中心に進めます。

Q対象者は誰ですか?+
A

経営層・管理職・人事担当者から全社員まで、幅広く対応します。階層や目的に応じてワーク内容を調整します。

Qサーベイ(診断)は必要ですか?+
A

必須ではありません。ご希望に応じて、事前のエンゲージメント・サーベイ(診断)の実施もご相談いただけます。

Q自社に合わせてカスタマイズはできますか?+
A

はい。業界・対象階層・組織課題に合わせて、ケースやワークを柔軟に設計します。1日版や複数回シリーズにも対応します。

Q他社・異業種との合同開催はできますか?+
A

可能です。企業の枠を超えて多様な価値観や視点に触れることで、学びが深まります(コラボワークショップ形式)。

Q研修後のフォローはありますか?+
A

振り返り会や、ジョブクラフティング1on1対話など関連研修との組み合わせで、現場での実践と定着を支援します。

エンゲージメント研修について、
ご相談ください。

対象者・実施時期・カスタマイズ範囲など、現場の状況をお聞きしながら、最適な実施プランをご提案します。