「EQワークショップ」は、ザ・アカデミージャパンが提供するマインドセット起点の研修プログラムです。リモートワークの定着により、何気ない雑談や表情の変化から互いの状態を察する機会が減り、 チーム内の心理的な距離やコミュニケーション不足が課題となっています。 こうした“静かな分断”を防ぎ、一体感のあるチームをつくるうえで重要なのが、感情を理解し、共有する力です。 本ワークショップでは、EQの考え方をもとに、自分と相手の感情への理解を深め、 対話を通じて相互理解と信頼関係を育みます。 リモート環境でも安心して関われる関係性を築き、協力し合えるチームの土台をつくるプログラムです。

スキル

感情の共有が、一体感あるチームを育てる

EQワークショップ

EQワークショップ — 感情の共有が、一体感あるチームを育てる

リモート環境や部署間の壁で生まれやすい「静かな分断」を解消し、 感情の共有と対話を通じて、チームの一体感と信頼関係を育てるワークショップです。

対象
全社員・管理職・人事担当者
時間
3〜6時間
形式
ワークショップ

Overview

研修の概要

感情の共有を通じてチームの絆を深め、一体感のあるチームをつくるEQワークショップです。

リモートワークの定着により、何気ない雑談や表情の変化から互いの状態を察する機会が減り、 チーム内の心理的な距離やコミュニケーション不足が課題となっています。 こうした“静かな分断”を防ぎ、一体感のあるチームをつくるうえで重要なのが、感情を理解し、共有する力です。 本ワークショップでは、EQの考え方をもとに、自分と相手の感情への理解を深め、 対話を通じて相互理解と信頼関係を育みます。 リモート環境でも安心して関われる関係性を築き、協力し合えるチームの土台をつくるプログラムです。

Glossary/EQ(感情知性)とは?+

EQ(Emotional Intelligence Quotient)は「心の知能指数」「感情知性」と訳され、自分自身や他者の感情に気づき、理解し、適切に扱う力のことです。1989年に米国イェール大学のピーター・サロベイ博士とニューハンプシャー大学のジョン・メイヤー博士が初めて論文で発表し、1995年に心理学博士ダニエル・ゴールマンの著書『EQ こころの知能指数』によって世界中に広まりました。チームで成果を上げ続けるには、IQ以上にEQの高さが重要だと言われています。

  • 自己認識自分の感情や状態に気づく力
  • 自己管理感情をコントロールし、建設的に行動する力
  • 社会的認識他者の感情や状況を読み取る力(共感)
  • 関係管理信頼関係を築き、対話や協働を進める力

知識やスキルだけでは生まれない「人と人との関係性の質」を支える基盤として、リーダーシップ・心理的安全性・エンゲージメントの向上に直結します。

Common Issues

この研修が解決する課題

こうした“言いたいことが言えない空気”が続くと、職場の雰囲気が重くなり、生産性やモチベーションの低下、離職リスクにもつながります。その根本には、心理的安全性の不足があるかもしれません。

01

会議で本音や挑戦的な提案が出ず、いつも同じ人だけが話している

なぜ起きるのか

「どう思われるか」と空気を読んでしまい、新しい意見も「前例がない」と否定されてしまう。

放置した場合の影響

多様な視点や挑戦が議論に乗らず、意思決定の質が下がり現状維持が続く。

02

ミスや失敗を報告しづらい空気があり、問題が表に出るのが遅れる

なぜ起きるのか

責められるのが怖くて、どうしても隠したくなる。

放置した場合の影響

小さな問題が見えないまま大きく育ち、対応コストが膨らむ。

03

部下同士の関係がぎくしゃくし、コミュニケーションが減っている

なぜ起きるのか

雑談も少なくなり、ちょっとした相談もしづらい。

放置した場合の影響

連携が弱まり、チームの一体感とスピードが失われる。

04

ストレスや悩みを打ち明けにくく、孤立感を感じているメンバーがいる

なぜ起きるのか

弱音を見せられず、不調を一人で抱え込んでしまう。

放置した場合の影響

メンタル不調による急な休職・離職につながりかねない。

After Training

受講後に目指す状態

知識を学ぶだけでなく、職場での対話行動に変えることを目指します。

01

リモート環境でも、メンバー同士が心理的に近づける

顔を合わせなくても、感情の共有を通じて安心感が生まれる。

「話してよかった」「分かってもらえた」という声が増える

02

チーム内の相互理解が進み、協力し合える風土が生まれる

相手の強み・思考のクセを理解し、補い合う関係が築ける。

雑談・相談が自然に発生し、業務外の対話が増える

03

小さな違和感や不安も表に出やすくなり、関係性の悪化を防げる

本音が言える土壌が、関係悪化の早期発見・修復につながる。

1on1や会議で『実は…』が出るようになる

04

EQという共通言語で、チームの感情マネジメントができる

感情を扱うリテラシーが上がり、組織として感情と向き合える。

「いま少しモヤモヤしている」と率直に言えるチームになる

Our Approach

AJの研修設計の特徴

感情共有を、職場で使える対話行動に変える。

POINT

EQ概念の再認識

心の知能指数として知られるEQ(Emotional Intelligence Quotient)の概念を学び、チームで感情を共有することの意義を体系的に理解します。

POINT

現状把握とガス抜き

リモートワーク下の自チームの現状を俯瞰し、率直に感じていることを共有。一体感のあるチームの特徴と比較しながら、自チームの課題を共通認識化します。

POINT

自己開示と相互理解

ハーマンモデル等のツールで、思考のクセや強み・弱みを楽しみながら共有。自己開示の枠を広げ、心理的安全性を高めます。

POINT

本音と本心の表現

マイナス感情も含めた本音を共有しつつ、その奥にある純粋な想い(本心)を引き出し、チームの未来に向けた『自分らしさ』を表現します。

Curriculum

カリキュラム例

内容・時間については、ご要望に応じてカスタマイズ可能です。

前半

EQの理解とチームの現状把握

EQ概念を学び、自チームの現状を俯瞰・共有します。

1. オリエンテーション・グランドルール

進め方講義+対話

期待する変化安心して話せる場づくり

2. EQとは何か(ピーター・サロベイ/ダニエル・ゴールマン)

進め方講義

期待する変化EQ概念と歴史的背景の理解

3. EQを高めるフレームの共有

進め方図解・対話

期待する変化感情共有の意義を再認識

4. 一体感のあるチーム/ないチームの比較

進め方ケース検討

期待する変化自チームの現状把握と課題の共通認識

後半

相互理解と本音の表現

ツールを活用した自己開示と、未来に向けた本心の共有を行います。

5. ハーマンモデルの体験

進め方診断ワーク

期待する変化自分と他者の思考の好みを可視化

6. 強み・弱み・感情の自己開示ワーク

進め方グループワーク

期待する変化相互理解の深化と心理的安全性の向上

7. 本音シェア(マイナス感情も含めて)

進め方ペア/グループ

期待する変化感情を扱うリテラシーの向上

8. チームの未来宣言(本心の表現)

進め方個人+全体共有

期待する変化「どんなチームにしたいか」の言語化

Work Examples

研修内で扱うワーク例

対話を「理解する」だけでなく、実際に体験する。

Work 01

ハーマンモデルの体験

脳科学に基づくホールブレインモデル(全脳モデル)で、自分の思考の好み・強みを可視化。チーム内での思考スタイルの違いを楽しみながら共有する。

形式
個人+グループ(4〜6名)
時間
30分

「だから私はこう感じていたのか」という気づき

Work 02

おもしろツールで感情カードシェア

普段どんな感情を感じながら仕事をしているかを、カードを使って楽しく共有。重い空気にせず、自然に感情を扱う場をつくる。

形式
グループ(4名)
時間
25分

感情を語ることへの抵抗感が下がる

Work 03

チームカルチャー比較ワーク

「一体感が醸成されるチーム」と「そうでないチーム」のカルチャー(現状・行動・チーム・認識・結果)を比較し、自チームの位置を確認。

形式
グループ(4〜6名)
時間
30分

チームの目指す姿の共通認識化

Work 04

未来宣言ワーク

「どんなチームにしたいか」「お客さんや社会にどんな貢献をしたいか」「どんな人でありたいか」を、自分らしい言葉で表現し、全員で共有する。

形式
個人+全体共有
時間
40分

本心の言語化とチーム一体感の醸成

Program Overview

実施概要

PURPOSE / 研修の目的

チームメンバー同士が感情を共有し、相互理解を深めることで、心理的安全性と一体感の高いチームをつくる。

対象
全社員・管理職・人事担当者
形式
ワークショップ
推奨人数
ご相談に応じて調整(推奨:12〜30名/チーム単位)
研修時間
3〜6時間
料金目安
内容・時間・人数に応じてお見積り
対応範囲
全国対応(オンライン/対面/ハイブリッド)
前提条件
特になし(新任〜ベテランまで参加可)。カスタマイズ可。

NOT COVERED / 扱わないこと

  • 心理療法・カウンセリング
  • 個人の人事評価・選抜
  • メンタル不調者への治療的アプローチ

※研修内容・時間はご要望に応じて、カスタマイズ可

Implementation Scenes

こんな場面で導入されています

新メンバー加入時の相互理解

新人配属や人事異動でメンバーが入ったタイミングの相互理解づくりに。

重要プロジェクト前の士気向上

難易度の高い案件を控えるチームの結束・士気を高める。

リモートで弱まった連携の再構築

1on1は機能しているが、メンバー間のつながりが弱まったチームに。

年度の節目の振り返り

年度末・年度始めに、振り返りと今後のチームの方向性を共有する。

全社・部門の対話文化づくり

EQを共通言語にし、対話文化を組織に根づかせる。

若手・中堅のチームワーク強化

本音を出しやすいチーム関係を、世代を超えて育てる。

FAQ

よくあるご質問

Q心理的安全性研修との違いは何ですか?+
A

心理的安全性研修は、安心して発言できる職場づくりを中心に扱います。EQワークショップは、自分と相手の感情に気づき、感情共有と対話を通じて関係性を深めることに重点を置きます。

Qオンライン実施は可能ですか?+
A

はい。Zoom等のブレイクアウト機能を活用し、ハーマンモデル診断・感情シェア・未来宣言まで対面と遜色なく実施できる設計です。

Qチーム単位での実施が前提ですか?+
A

推奨はチーム単位(同じチームのメンバーで実施)ですが、混合チーム(複数部署横断)でも応用可能です。目的に応じてご相談ください。

Q感情を扱うことに抵抗がある参加者がいる場合は?+
A

「感情を語る」ではなく「カード/ツールで楽しみながら共有する」設計のため、抵抗感は最小限です。グランドルールで『話したくないことは話さない』を明示します。

Q他の研修との組み合わせはできますか?+
A

心理的安全性研修・1on1研修・コミュニケーション研修などとの組み合わせ実績があります。年間支援の中でも活用できます。

Q効果はどのように測定しますか?+
A

受講前後のアンケート、3ヶ月後の振り返り、1on1での行動変容ヒアリングなど、目的に応じた効果測定をご提案します。

EQワークショップについて、
ご相談ください。

対象者・実施時期・カスタマイズ範囲など、現場の状況をお聞きしながら、最適な実施プランをご提案します。