「カルチャークラフティング研修(チームビルディング)」は、ザ・アカデミージャパンが提供するマインドセット起点の研修プログラムです。メンバー一人ひとりの強み・価値観の違いを、摩擦ではなく成果に変えるための、 組織カルチャーを意図的にデザインするチームビルディング研修です。 チームの Why(働く意味)を共有し、違いを活かす役割設計と行動規範をつくり、 継続的に運用する力を育てます。

自分たちらしい組織文化を共創して前へ進むチーム|カルチャークラフティング研修

カルチャークラフティング研修|個の違いを成果に変えるチームビルディング研修

チームの成長には、フェーズごとに必要なテーマがある

相互理解を深める共通認識をつくるチームの未来を共創する

違いを活かす対話が、チームらしさを育てる

なぜ今、チームビルディングが求められるのか

働き方や人材の多様化が進み、チームを取り巻く環境は大きく変化しています。
キャリア採用の増加、若手世代の仕事観の変化、リモートワークの普及によって、これまで自然に育まれていた共通体験や、チームの価値観に触れる機会は大きく減少しました。一方で、多くの組織では、チームマネジメントのあり方は大きく変わっていません。

かつては、それでもチームが機能していました。
長く同じ空間で働くことが一般的だった時代には、日々の仕事や何気ない会話を通じて、メンバー同士が互いを理解し、支え合いながらチームをつくることが当たり前でした。また、多くの企業が右肩上がりで成長する中で、会社を良くすることや社会に貢献することが仕事の意味として共有されやすく、メンバー一人ひとりも、上司や周囲の言動から「このチームは何を大切にし、自分はどのような役割を果たせばよいのか」を自然と読み取りながら働いていました。そのため、多くのことをあえて言葉にしなくても、阿吽の呼吸によるチームづくりが成り立っていたのです。

しかし今は、その前提が大きく変わりました。
キャリアや価値観、働き方が多様化し、共通体験も少なくなった現在では、仕事の意味やチームの目的、一人ひとりの役割、チームで大切にしたい価値観を言葉にして共有しなければ、チームとして同じ方向を向いて挑戦することは難しくなっています。

その結果、

「自分は何のためにこの仕事をしているのか。」

「チームにどのような価値を発揮できるのか。」

「私たちは何を目指しているチームなのか。」

こうした問いへの答えをチームで共有できないまま、仕事だけが進んでしまう職場も少なくありません。
だからこそ今、必要なのは、仕事を管理することではなく、チームを育てることです。

多様なメンバーがホワイトボードを囲み、自分たちらしい組織文化を共創するチーム

What is Culture Crafting

AJが考えるカルチャークラフティングとは?

Definition / 定義

カルチャークラフティングとは…

「カルチャー(文化)」と「クラフティング(意図的につくる)」を組み合わせた言葉。組織やチームの価値観・行動規範・関係性を、メンバー自身が主体的に見つめ直し、意図的につくり・育てていく組織開発のアプローチを指します。

私たちがカルチャークラフティングで特に重視しているのは「チームの成長フェーズによって、向き合うべきテーマが変わる」という視点です。
同じ文化づくりでも、立ち上げ期と変革期では必要なアプローチはまったく異なります。だからこそ、フェーズに応じて相互理解・共通認識・未来共創の3つのテーマを組み替えながら設計します。

  • 立ち上げ期お互いを知り、信頼関係の土台をつくること。
  • 成長期チームで大切にしたい考え方を共有し、共通認識を育むこと。
  • 変革期チームの目的や未来を対話を通じて共創し、一人ひとりが主体的に挑戦できる状態をつくること。

私たちは、それぞれのチームフェーズに応じたテーマを通じて、自分たちらしい組織文化づくりを支援しています。

チームで対話しながら自分たちらしい組織文化を共創するイメージ

BACKGROUND

カルチャークラフティング研修の理論背景

チームは成長とともに、向き合うテーマが変化する

チームの発達段階を示すタックマンモデルでは、チームは形成期・混乱期・統一期・機能期へと段階的に成長し、 その過程で直面する課題や必要な関わり方も変化すると考えられています。そのため、チームビルディングも一つの手法だけですべてを解決することはできません。
AJでは、この考え方を参考にしながら、チームの成長フェーズに応じて、「相互理解」「共通認識」「チームの未来共創」の3つのテーマの比重を変えながらプログラムを設計しています。

TUCKMAN MODEL × CULTURE CRAFTINGチームの成長段階と、3つのテーマチームの成長フェーズによって、向き合うテーマは変化する。状態に合わせて最適なテーマを組み合わせる。チームの成長プロセステーマ \ 段階FORMING形成期STORMING混乱期NORMING統一期PERFORMING機能期相互理解違いを知り、信頼関係の土台をつくるお互いを知る違いに気づく共通認識をつくるチームで大切にしたい価値観や役割を共有する価値観をすり合わせる規範を育む挑戦を支えるチームの未来を共創するチームのビジョンやバリューを描き、未来に向けた戦略を共に考える方向性を揃える未来を共創する中心となるテーマ有効なテーマ補助的参考:B.W.タックマンのチーム発達段階モデル
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Concerns

こんなお悩みありませんか?

相互理解を深めたいチーム
  • メンバー同士のことをよく知らない

    役割や業務上の関わりはあるものの、お互いの強みや価値観を知る機会が少ない。

  • 部署異動や組織変更があった

    新しいメンバーが加わり、チームとしての関係性を築けていない。

  • 価値観や進め方の違いですれ違う

    コミュニケーション不足や思い込みから、小さな摩擦や認識のズレが生まれている。

  • リモート中心で関係性が築きにくい

    対面の機会が減り、雑談や何気ない会話から生まれる相互理解が不足している。

共通認識をつくりたいチーム
  • チームの温度差を感じる

    目指す方向や仕事への向き合い方にばらつきがあり、一体感が生まれにくい。

  • 心理的安全性を高めたい

    率直な意見や挑戦が生まれにくく、本音で話し合える雰囲気をつくりたい。

  • 挑戦する文化を育てたい

    失敗を恐れず挑戦し、学び合えるチームへ変えていきたい。

  • 大切にしたいことを共有したい

    日々の判断や行動の拠り所となる共通の価値観をつくりたい。

チームの未来を共創したいチーム
  • キックオフや年度方針を浸透させたい

    方針を伝えるだけでなく、メンバーが自分ごととして理解・共感できる場をつくりたい。

  • チームの方向性を揃えたい

    目的や目指す姿を共有し、一人ひとりが同じ方向を向いて行動できるようにしたい。

  • 新任管理職としてチームを立ち上げる

    新しいチームの目的や大切にしたい価値観を、メンバーと共につくっていきたい。

  • メンバーと未来を描きたい

    リーダーが一方的に示すのではなく、対話を通じてチームの未来を共創したい。

Features

AJのカルチャークラフティング研修の特徴

POINT 1

チームのフェーズに合わせたプログラム設計

立ち上げ期・成長期・変革期など、チームの状態に合わせて最適なテーマを組み合わせます。

POINT 2

一人ひとりの違いを強みに変える

ストレングス・EQ・ハーマンモデルなどを活用し、強みや価値観の違いを相互理解と役割の発揮につなげます。

POINT 3

チームの未来を共創する

チームのWHY・VISION・VALUEを対話を通じて共創し、一人ひとりが主体的に挑戦できるチームをつくります。

POINT 4

対話を通じて文化を育む

ワークショップで終わらせず、日常の対話を通じて大切にしたい価値観を日々の行動へつなげ、自分たちらしい組織文化として定着させます。

Program

チームフェーズ別カリキュラム例

チームの状態・目的に合わせて、テーマ・時間・人数をカスタマイズします。以下は実施例です。

Deepen Mutual Understanding

相互理解を深める
半日(例)

狙い

違いを知り、信頼関係の土台をつくる。

  1. 1オリエンテーション(普段話さないテーマで自己紹介)
  2. 2リーダーとのトークセッション(企画背景・チームのVISION/VALUE・現状共有)
  3. 3チームの一体感を高めるビジネスゲーム(チームビルディングの要点を振り返る)
  4. 4強みを起点に相互理解(ストレングスカードで強みを自覚し、マイベストストーリーを語り合う)
  5. 5クロージング(強みを活かしたチーム貢献を考える)

Build Shared Awareness

共通認識をつくる
研修2回+チーム対話(約4ヶ月・例)

狙い

チームで大切にしたい価値観や役割を共有する。

  1. 11回目:心理的安全性とは/高いチームの特徴/挑戦→学習→成長の循環
  2. 21回目:フラットモデル(防衛心・自尊心・歩み寄り)/心理的安全性の7つの尺度
  3. 3チーム対話+現場実践(BEFORE/AFTERで7つの尺度を測定、ベストプラクティス共有)
  4. 42回目:組織の成功循環モデル/効き脳診断で違いを活かす
  5. 52回目:傾聴と願いに寄り添う対話/層別のベターアクション

Co-create the Team's Future

チームの未来を共創する
半日+1日(例)

狙い

チームのビジョンやバリューを描き、未来に向けた戦略を共に考える。

  1. 1Day1:カルチャーピラミッドでカルチャーの解像度を高める
  2. 2Day1:リーダーを中心としたトークセッション(チームの現状と未来)
  3. 3Day1:価値観を起点にした相互理解(人生経験の振り返り・未来インタビュー)
  4. 4中間課題:ビジネスモデルキャンバス・価値観リストの作成
  5. 5Day2:ビジネスモデルの共通認識/世界観の理解
  6. 6Day2:MVV(VISION/VALUE)の再定義・プロトタイプ/今後の進め方

Program Overview

実施概要

PURPOSE / 研修の目的

違いを成果に変える組織カルチャーを意図的にデザインし、業績とエンゲージメントを両立させる。

対象
チーム単位での実施を推奨(管理職・リーダー層〜メンバー)
形式
対面 / オンライン / ハイブリッド
研修時間
半日(3時間)〜2日(目的・テーマに応じて設計)
推奨人数
ご相談に応じて調整(推奨:12〜30名/チーム単位)
料金目安
内容・時間・人数に応じてお見積り
対応範囲
全国対応(オンライン/対面/ハイブリッド)
前提条件
チーム単位での実施が望ましい。カスタマイズ可。

NOT COVERED / 扱わないこと

  • 人事制度設計
  • 経営理念の策定(経営層と並走)
  • 心理療法的アプローチ

※研修内容・時間はご要望に応じてカスタマイズ可能です。お見積り・ご相談は無料で承ります。

Key Points / この研修のポイント

  • カルチャークラフティングは、組織やチームの文化を“意図的にデザインする”組織開発のアプローチ。
  • ダイバーシティ研修の「違いを認める」で終わらせず、違いを成果と行動規範に変えるところまで扱う。
  • チームの成長フェーズ(立ち上げ期・成長期・変革期)に応じて、相互理解・共通認識・未来共創の3テーマを設計。
  • 半日(3時間)〜2日/対面・オンライン・ハイブリッド対応。チーム単位での実施を推奨。

FAQ

よくある質問

Q.カルチャークラフティングとは何ですか?

「カルチャー(文化)」と「クラフティング(意図的につくる)」を組み合わせた言葉で、組織やチームの価値観・行動規範・関係性を、メンバー自身が主体的に見つめ直し、意図的につくり・育てていく組織開発のアプローチです。違いを認めるだけでなく、成果に変えるところまでを目指します。

Q.ダイバーシティ研修との違いは?

ダイバーシティ研修は「違いを認める」、本研修は「違いを成果に変える」段階を扱います。

Q.EQ研修との違いは?

EQは「感情共有を起点とした関係性」、本研修は「カルチャー(理念・行動規範)」を扱います。組み合わせると相乗効果があります。

Q.新規チーム立ち上げにも有効ですか?

はい。最初からカルチャーを意図的に作るフェーズに最適です。

Q.M&A・統合後にも適用できますか?

はい。異なる文化の融合フェーズで、新しいチームのカルチャーを共創する場として有効です。

Q.オンライン実施は可能ですか?

はい。Miro等の可視化ツールも活用し、対面と遜色なく実施できます。

Q.効果はどう測定しますか?

受講前後のチーム診断、3〜6ヶ月後のエンゲージメントスコア、業績指標の変化などで効果測定をご提案します。

Q.どんな企業・チームに向いていますか?

新しいチームの立ち上げ、組織変更やM&A後の再構築、リモート中心で関係性が築きにくいチーム、ダイバーシティを成果につなげたい組織などに適しています。立ち上げ期・成長期・変革期のいずれのフェーズでも、チームの状態に合わせて設計します。

Q.研修はどのくらいの期間・人数で実施しますか?

半日(3時間)〜2日まで、目的・テーマに応じて設計します。推奨人数は1チーム12〜30名程度ですが、ご相談に応じて調整可能です。対面・オンライン・ハイブリッドのいずれにも対応しています。

Q.タックマンモデルとどう関係していますか?

チームは形成期・混乱期・統一期・機能期へと発達し、段階ごとに課題が変わるとされます(タックマンモデル)。本研修はこの考え方を参考に、チームの状態に応じて「相互理解」「共通認識」「未来共創」の3つのテーマを組み合わせて設計します。

Download / Contact

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About This Article

執筆者情報

公開日:最終更新日:

株式会社ザ・アカデミージャパン

Editor / 執筆

株式会社ザ・アカデミージャパン

マインドセット研修を強みとする、人材育成・組織開発のコンサルティング会社

ザ・アカデミージャパンは、マインドセット系の研修を強みとし、レジリエンス研修・心理的安全性研修・ジョブクラフティング研修など、時代に求められるトレンドテーマもいち早く研修化しています。

加えて、チームビルディング・1on1支援・組織開発など、企業の職場課題に合わせた研修設計とファシリテーションを通じて、人と組織の自律と成長を支援しています。本記事は、タックマンモデル(チームの発達段階)をはじめとする組織開発・チームビルディングの理論と、相互理解・共通認識・未来共創という各フェーズでの研修導入実績をもとに編集・執筆しました。