キャリアの捉え方のアップデート
やの考え方を取り入れ、「計画通りに進めるキャリア」ではなく、「変化を活かしながら形成されるキャリア」という前提へと認識を転換。
自分の過去の経験を振り返る「逆境グラフ」を用いながら、点と点が繋がるキャリアの意味づけを行った。
— Training Pattern
レジリエンスを起点に、若手社員のキャリア観と行動を変えた実践型研修
本研修では、を「ストレス耐性」ではなく、キャリアを主体的に切り拓くための“思考と行動のOS”として再定義し、キャリア形成と接続した実践型プログラムとして設計した。
— Challenge
本企業では、入社1〜3年目の若手社員に対し、キャリア形成を支援する取り組みを強化していた。 一方で、若手社員の状態には以下のような傾向が見られていた。
また、組織としても、優秀なプレイヤーが管理職を担うケースが多く、部下のキャリア支援や内省を促す関わりが十分に機能しているとは言えない状況にあった。 こうした背景から、単なる「折れない心」を鍛えるレジリエンスではなく、 ・キャリアの不確実性や変化を前向きに捉える力 ・自己理解を深め、自分なりの軸を持つ力 ・周囲との関係性を活かしながら前に進む力 を育むことを目的とした研修が求められていた。
— Overview
— Features
やの考え方を取り入れ、「計画通りに進めるキャリア」ではなく、「変化を活かしながら形成されるキャリア」という前提へと認識を転換。
自分の過去の経験を振り返る「逆境グラフ」を用いながら、点と点が繋がるキャリアの意味づけを行った。
ワークショップを通じて、
を可視化し、「自分は何を大切にし、どのように価値を発揮していくのか」を言語化。 単なる内省に留まらず、周囲との関係性の中で自分を捉え直す設計とした。
やなどを活用し、落ち込んだ状態から「考え、行動できる状態」へ移行するプロセスを具体化。
さらに、を取り入れ、自分の状態を整えるだけでなく、周囲を巻き込みながら前に進む行動につなげた。 また、研修後はメルマガによる継続フォローを実施し、学びの定着と実践を支援した。
— Results
これにより、本研修が単発の学習機会にとどまらず、継続的なキャリア支援施策への起点となったことが示唆される。
— Conclusion
本研修は、レジリエンスを起点に、若手社員がキャリアの不確実性を前向きに捉え、自分の軸で行動していくための土台を形成した。 また、自己理解・関係性・行動の3側面に働きかけることで、個人の変化にとどまらず、組織としてのキャリア支援のあり方を見直す契機にもなっている。 今後は、面談やフォロー施策と接続しながら、継続的な内省と行動を支える仕組みづくりが期待される。 さらに本取り組みは、翌年度において、入社2年目向けに「ジョブクラフティング(仕事の再定義)」研修へと展開された。 レジリエンス研修で培った自己理解や価値観を土台に、日々の業務に対する意味づけや関わり方を見直し、「与えられた仕事をどのように自分の仕事へと再定義するか」を探求する設計とすることで、キャリアを“考える”だけでなく“実践する”フェーズへと接続している。
— Other Patterns
対象:入社4年目社員(約200名)
既存の1on1制度を活用し、研修後の行動変容までを設計。
対象:全社員(グループ会社含め約3万人規模)
理解から実践・定着までを一貫設計し、1on1からチーム対話へ進化させた4STEP施策。
対象:事業部全体(約800名)
リーダーの関わりと現場の対話を変え、EQトレーニングと併走させた2年計画の組織施策。
対象:全社員(講演)+管理職(リーダー研修)
2ヵ年計画で心理的安全性の共通言語化から関係の質向上へ。強み対話とチームキャンバスで部門間の分断を越える組織変革。
対象:調査役補への昇格者(約160名)
2〜3時間の短時間設計で、レジリエンスを“知識”ではなく“使える力”へ。
対象:若手〜中堅社員+マネジャー層
メンバー研修とマネジャー共有会を組み合わせ、個人・関係性・組織の三層でレジリエンスを高める。