自分のストレス反応のパターンに気づけた。
自分のストレス反応のパターンを知るワークで、思考の癖に気づけたのが大きかったです。今は意識的に切り替えられるようになりました。
「レジリエンス研修」は、ザ・アカデミージャパンが提供するマインドセット起点の研修プログラムです。レジリエンスの考え方と回復のプロセスを理解し、感情の切り替え方や困難を乗り越えるための実践的な視点を学びます。変化の大きい環境でも、しなやかに対応し挑戦を続けられる人材の育成を目指します。
未来を切り拓くのは、折れない心と、動き続ける力。
レジリエンスを、あなたの力に。
変化が常態化した時代に、組織が真に求めているのは——
「打たれ強い人」ではなく、しなやかに立ち直り、前へ進み続ける人。
先の読めない事業環境、絶え間ないストレスとプレッシャー。 そのなかでも成果を出し続け、失敗を糧に進化していく—— いま世界中の経営者と人事責任者が注目しているのが、「レジリエンス(逆境力)」という新しい競争力です。
「重圧が高く変化の早い状況でも柔軟に対応し、失敗や困難を成長へと導く逆境力」──そう定義されるレジリエンスは、リーダーの意思決定、営業の継続成果、 シニア層のモチベーション、若手の自走力まで、 あらゆる立場の働きを底上げするビジネス基礎能力として活用されています。
欧米の大手企業でも、従来型のストレス・マネジメントやメンタルヘルス研修に代わる 新しいアプローチとして、社員のレジリエンスを高める研修・プログラムの導入が広がっています。 組織の持続的成長を支える"見えない競争力"として、研究レビューでも一定の効果が報告されています。
※ポジティブ心理学とは、個人と組織の繁栄を目指し、 科学的な検証を重視しながら個人・組織の強みに光をあて研究する学問領域。
What is Resilience
Definition / 定義
レジリエンスとは・・・
困難・ストレス・失敗・環境変化に直面したときに、心理的に回復し、状況に適応しながら前に進む力。
レジリエンスとは、「精神的回復力」や「抵抗力」を指す概念です。単なる「メンタルタフネス」ではなく、変化や逆境の中でも、自分を立て直し、前に進み続けることができる「心の強さ」を意味します。
欧米ではリーマンショック後に広がり、日本では東日本大震災後に注目が高まり、ビジネス界において「レジリエンス(resilience)」が注目されています。予測不可能な環境変化や先の読めない状況の中でも、「力強く、しなやかに」変化や逆境を乗り越えることのできる人材が、求められています。
またレジリエンスプログラムは、欧米では約30年前から研究されており、ポジティブ心理学の実証研究に裏付けられた育成プログラムは、世界各国で高い評価を得ています。
最も強いものが生き延びるのではなく、
最も賢いものが生きのびるのではなく、
唯一生き残るのは、変化できるものである。

Common Misconceptions
あなた自身や、あなたの組織でも、こんな捉え方をしていませんか?
その誤解に気づくことが、レジリエンスを育てる第一歩です。
Misconception
「我慢する力」や「根性」のこと
Truth
無理に耐えるのではなく、状況に応じて考え方や行動を柔軟に変え、回復し、成長する力。
Misconception
「強い人」だけに必要なもの
Truth
誰でも落ち込むことはある。弱さをなくすのではなく、弱さと上手につき合いながら、自分らしく前に進む力。
Misconception
「個人の問題」だから、本人次第
Truth
個人の力だけでなく、職場の環境や上司・同僚の関わりによっても大きく変わる。組織として取り組むテーマ。
Self Check
レジリエンスは、特別な人だけに必要な力ではありません。変化やストレスの多い職場では、誰もが一時的に回復力を失ったり、前向きな行動を取りづらくなったりすることがあります。
以下のような状態が見られる場合、個人の弱さではなく、レジリエンスを高める支援が必要なサインかもしれません。
これらは、個人の弱さではなく、レジリエンスを高める余地があるサインです。職場の関係性や上司の関わり方を整えることで、回復し、次の行動につなげる力は育てることができます。
レジリエンスが高い人・組織

レジリエンスが低い人・組織

レジリエンスは、特別な才能ではなく
誰もが後天的に伸ばせる力です。
適切な学びと実践によって、あなた自身も、チームや組織も、しなやかに強くなれます。
Why Companies Need It Now
ビジネス環境の変化
不確実性とスピードが増す現代、変化に対応し続ける力が求められています。
先行きの不確実性
経済・社会の変化が複雑化し、長期予測が立てにくくなっている。
テクノロジーの急進化
AI・DXの加速で、求められるスキルや組織の在り方が問い直されている。
プレッシャーの増大
成果要求と働き方の多様化が、社員の心身に新たな負荷をかけている。
リスクの多様化
災害・パンデミックなど、予測困難な外部リスクへの適応力が必須に。
職場で起きている課題
組織の生産性と持続可能性に直結する課題です。
早期離職・休職の増加
入社1〜3年目での離職や休職が増えています。
モチベーションの低下
適応力不足が、業務意欲と組織への関与を下げています。
メンタル不調・燃え尽き
長期的な負荷に対処できず、不調を訴える社員が増加。
リーダーシップの停滞
管理職が判断・行動を躊躇する場面が増えています。
「折れない心」ではなく、
「回復し、前に進む力」が、
これからの時代のスタンダード。
Theory
ザ・アカデミージャパンが提供するレジリエンス研修は、欧州ポジティブ心理学の第一人者であり、レジリエンス研究でも世界的に有名なイローナ・ボニウェル博士が提唱する『SPARKレジリエンス』をベースに構成されています。
Profile

イローナ・ボニウェル博士
英・アングリアラスキン大学大学院
国際応用ポジティブ心理学修士課程
主任ディレクター
SPARK Model
SPARKレジリエンスは、出来事の受け止め方や感情の扱い方に着目し、困難な状況でも前向きな行動を選択する力を育てるための教育プログラムです。
イローナ・ボニウェル博士が提唱する、認知行動療法をベースとしたSPARKモデル。S・P・A・R・Kを分離して認知する習慣が、ネガティブ感情底打ちの決め手となります。
レジリエンス研修・SPARKモデルの図
S
Situation
(状況)
P
Thoughts
(思考)
A
Actions
(行動)
R
Results
(結果)
K
Knowledge
(学び)
7 Skills
1990年から現在に至るおよそ30年間、米ペンシルベニア大学ポジティブ心理学センターを中心に、英アングリアラスキン大学・米国陸軍など世界の研究機関が蓄積してきた数千件の実証研究の結果、レジリエンスは特別な能力ではなく、誰もが持っており、この能力は誰もが「習得可能」であることがわかりました。そして認知行動療法とポジティブ心理学の実証研究により、レジリエンスを鍛えるための7つの技術が体系化されています。
レジリエンス研修は、逆境や困難に強い「折れない心」を育てるプログラムです。「底打ち」「回復」「教訓化」の3ステップを軸に、7つの技術を体系的に習得します。

3ステップの流れ:底打ち(ネガティブ感情を抑制し悪循環から脱出)→回復(思い込みを手放し、自己効力感・強み・支援を活用)→教訓化(感謝・前向き感情を育み、体験から学び成長へ)
7つの技術:①ネガティブ感情の悪循環から脱出する/②役に立たない思い込みを手放す/③「やればできる!」の自信を科学的に育てる/④自分の強みを活かす/⑤支えとなる「サポーター」をつくる/⑥感謝の気持ちを育み、前向きな感情を高める/⑦つらい体験から学び、成長の糧とする
ストレス耐性向上だけでなく、前向きな行動力・心理的筋力を強化し、人と組織の活力を高めます。
Organizational Impact
プレッシャーに強くなる
高負荷な状況でも冷静に判断し、パフォーマンスを維持できる力が育ちます。
失敗からの回復力が向上
困難を「成長の機会」と捉え、立ち直るまでのスピードが変わります。
メンタル不調の予防
セルフマネジメント力を養い、不調の兆しを自分で気づけるようになります。
自走力・行動力が育つ
前向きに「どうすればよいか?」を考える思考習慣が身につきます。
組織風土がポジティブに
共通言語としてレジリエンスが浸透し、チームの協動力が向上します。
感情のコントロール力
感情を適切に管理し、冷静な判断力を養います。
Resilience at Work
レジリエンスは、個人の心理特性だけにとどまりません。インテグラル理論の4象限(個人/集団・組織 × 内面/外面)で捉えると、職場のレジリエンスは「個人の内面・行動」と「組織の関係性・仕組み」という4つの領域が連動して育まれることが見えてきます。
内面 / Interior(意識・文化)
外面 / Exterior(行動・仕組み)
Individual × Interior
I ・ 私の内面個人の内面(マインド)
自己理解・感情調整・思考の柔軟性
ストレスや変化を受けとめ、しなやかに立て直す一人ひとりの心の力。
Individual × Exterior
It ・ 私の行動個人の行動(スキル)
セルフケア・対処行動・習慣化
学んだ考え方を、日々の行動・習慣として実践し続ける力。
Collective × Exterior
Its ・ 組織のしくみ組織のしくみ
制度・環境・学習する仕組み
失敗から学び、挑戦を支える制度・働き方・プロセスを整える。
レジリエンスの出発点は「個人の内面(マインド)」。ただし、それを職場に定着・浸透させるには、個人の行動・関係性/組織文化・組織の仕組みという残り3つの象限が欠かせません。4象限が支え合うことで、レジリエンスは組織に根づき、持続的に育っていきます。
What You Learn
自己理解・感情の自覚
自分の感情・思考パターンに気づき、客観視する力を身につけます。
思考の柔軟性
役に立たない思い込みを手放し、状況を多面的に捉える視点を得ます。
ストレス対処スキル
不安や落ち込みに気づき、自分の状態を整えるための実践的な方法を学びます。
強みを活かす力
自分の強みを見いだし、困難な場面でも活かせるようになります。
信頼関係を築く力
支えとなるサポーターを意識的につくり、関係性を深めていきます。
成長する姿勢
つらい経験から学びを得て、次の一歩につなげる思考習慣が身につきます。
Target Audience
この研修は、特に以下のような立場・役割の方に大きな効果を発揮します。
リーダー・管理職
プレッシャーの中でも冷静で効果的な意思決定を行う力を養う。
営業職
ストレスや顧客の反応に左右されず、持続的に成果を上げる力を育てる。
新人・若手社員
困難に直面してもポジティブに取り組む姿勢を支え、定着につなげる。
シニア社員
長年の経験を活かし、新たな挑戦に柔軟に対応できる力を養う。
Recommended Organizations
Sample Program
標準的な1日版(4モジュール構成+クロージング)の進行例です。3時間版・半日版など、時間や対象に応じてカスタマイズ可能です。
研修のグランドルールを共有します。なぜ私たちにレジリエンスが必要なのか、それを高める3つのアプローチを共有し、研修テーマへの動機づけを行います。
乗り越え体験を振り返ることの重要性を共有し、それぞれで逆境体験ストーリーを振り返ったのち、その物語を各グループでシェアします。
コロナ禍における働き方の変化を背景に、今感じている焦りや怒りなどの感情への向き合い方についてのノウハウ(科学的根拠のある手法)を、個人ワーク・グループワークで共有していきます。
事前課題「VIA-IS」の診断結果と、グループメンバーからのフィードバックから強みの自覚を深めてもらい、今後の仕事において強みを活かすことが、自分の立ち直りスピードとパフォーマンスを高めることを共有していきます。
今日の学びを言語化し、現場に持ち帰る具体的な一歩を決めて研修を締めくくります。
※研修内容・時間はご要望に応じてカスタマイズ可
レジリエンスは、ビジネス領域だけで使われる言葉ではなく、心理学やポジティブ心理学の領域でも研究されてきた概念です。当社のレジリエンス研修では、こうした理論背景を踏まえながら、職場で実践できる内容に落とし込んでいます。
PARTICIPANT VOICES
企業内研修で実施した受講者アンケートより
自分のストレス反応のパターンを知るワークで、思考の癖に気づけたのが大きかったです。今は意識的に切り替えられるようになりました。
声かけの具体的なフレーズを学べたのが実践的でした。翌日から使っています。
研修後、現場の雰囲気が明らかに変わりました。「大丈夫?」と声をかけ合うのが自然になっています。
※ 受講者の声は、原文の趣旨を変えず、掲載にあたり一部要約・編集しています。
Program Overview
PURPOSE / 研修の目的
逆境やストレスから立ち直り、経験を成長に変えるレジリエンスを高め、個人と組織のしなやかさを育てる。
NOT COVERED / 扱わないこと
※研修内容・時間はご要望に応じてカスタマイズ可能です。お見積り・ご相談は無料で承ります。
Case Patterns
実際にレジリエンス研修を導入された企業の事例です。対象者・課題に応じた活用イメージを、自社の状況に重ねてご確認いただけます。
Related Programs
レジリエンス研修と組み合わせて効果が高まる関連プログラムです。
EQ研修
感情の共有を起点に、チームの一体感と信頼関係を育てる。
Why related
感情理解や対人関係の質を高め、レジリエンスの土台を整えます。
心理的安全性研修
安心して発言・挑戦できる組織風土を築く。
Why related
相談や支援が生まれやすいチームづくりと組み合わせることで、効果が高まります。
セルフケア研修
自分のストレスに気づき、整え、働き続ける力を身につける。
Why related
ストレスに早く気づき、自分で対処する力を高めたい場合におすすめです。
ミーニングフルカンバセーション研修
上司と部下の対話の質を高め、成長を支える関係性をつくる。
Why related
上司との対話を通じた回復・成長の関わりを習慣化し、レジリエンスを下支えします。
References

スタンフォード大学の人気講義「ストレスの新しい科学」を完全書籍化!
著者:ケリー・マクゴニガル(神崎朗子 訳)
出版社:大和書房 だいわ文庫(2019/10/12)
Frequently Asked Questions
Program Supervisor

監修・研修開発
株式会社ザ・アカデミージャパン
マインドセット研修を強みとする、人材育成・組織開発のコンサルティング会社
ザ・アカデミージャパンは、マインドセット系の研修を強みとし、レジリエンス研修・心理的安全性研修・ジョブクラフティング研修など、時代に求められるトレンドテーマもいち早く研修化しています。
加えて、1on1支援や組織開発など、企業の職場課題に合わせた研修設計とファシリテーションを通じて、人と組織の自律と成長を支援しています。
レジリエンス分野では、第一人者である久世浩司氏とともに2010年頃から普及活動が進められ、ポジティブ心理学・認知行動療法ベースの研修プログラムとして国内の多くの企業で導入されています。
参考文献・外部ソース