「ファシリテーション研修」は、ザ・アカデミージャパンが提供するマインドセット起点の研修プログラムです。「意見は出るけれど、決まらない」「同じ人ばかりが話す」 そんな会議の多くは、進め方の技術ではなく、対話の土台に原因があります。 本研修では、自分の意見を持ち言葉にする「自己開示」から始め、傾聴と質問・可視化・論点整理・合意形成まで、 行動が決まる場をつくる力を一日で体系的に身につけます。 目指すのは、テクニックで会議を回す人ではなく、参加者全員を当事者に変えるファシリテーターです。

スキル

会議を「意見が出る場」から「行動が生まれる場」へ

ファシリテーション研修

ファシリテーション研修 — 会議を「意見が出る場」から「行動が生まれる場」へ

結論が出ない会議、一部しか発言しない会議を、 参加者全員が当事者となり、行動が決まる場へ変えるファシリテーション研修です。

対象
会議運営者・プロジェクトリーダー・管理職
時間
1日
形式
対面 / オンライン

Overview

研修の概要

会議や対話の場を、意見が出るだけでなく行動が決まる場に変えるためのファシリテーション研修です。

「意見は出るけれど、決まらない」「同じ人ばかりが話す」 そんな会議の多くは、進め方の技術ではなく、対話の土台に原因があります。 本研修では、自分の意見を持ち言葉にする「自己開示」から始め、傾聴と質問・可視化・論点整理・合意形成まで、 行動が決まる場をつくる力を一日で体系的に身につけます。 目指すのは、テクニックで会議を回す人ではなく、参加者全員を当事者に変えるファシリテーターです。

Glossary/ファシリテーションとは?+

ファシリテーションとは、会議や対話の場を効果的に進め、参加者の力を引き出し合意形成・行動につなげる技術です。

  • 場づくり発言しやすい安心感のある場を整える力
  • プロセス設計発散→収束→決定の流れをデザインする力
  • 対話の促進問いかけ・聴く・要約で議論を深める力
  • 可視化ホワイトボード等で議論を見える化する力

ファシリテーターは「決める人」ではなく「全員が決められるよう支援する人」。中立的なスタンスがカギです。

Common Issues

この研修が解決する課題

「会議が機能していない」と感じる現場の4つの壁を整理しました。

01

結論が出ない会議が多い

なぜ起きるのか

発散と収束の切り替えが曖昧で、決定に至らないまま時間切れになる。

放置した場合の影響

意思決定が先送りされ、現場の動きが止まる。会議のたびに同じ議論を繰り返す悪循環に陥る。

02

一部だけが発言する

なぜ起きるのか

発言しやすい場づくりができておらず、声の大きい人に偏る。

放置した場合の影響

多様な視点が出ず、納得感のない決定になる。発言しない人のエンゲージメントも徐々に下がる。

03

議事録に行動が残らない

なぜ起きるのか

決定事項と次のアクションが明確化されず、会議後の動きが鈍い。

放置した場合の影響

決めたはずのことが実行されず、次の会議でまた同じ話題に戻る。組織全体の実行力が落ちる。

04

オンライン会議で空気が読めない

なぜ起きるのか

対面と異なる工夫が必要だが、運営方法をアップデートできていない。

放置した場合の影響

沈黙と一方通行のプレゼンが続き、参加者の集中と関与が低下。会議が形骸化していく。

After Training

受講後に目指す状態

知識ではなく、自分が回す会議の質的変化を目指します。

01

会議の目的とゴールを設計できる

「何のために集まるか」「何を決めるか」を明確化してから始められる。

アジェンダに「決定すべきこと」が明記される

02

発散と収束を意識的に切り替えられる

アイデア出しと絞り込みを混在させず、フェーズごとに進められる。

会議の流れが「発散 → 収束 → 決定」になる

03

全員が発言しやすい場をつくれる

問いかけ・促し・小グループ化で参加を引き出せる。

発言者数・発言量のバランスが改善する

04

決定と行動が残る会議になる

誰が・いつまでに・何をするかを明確化して終わる。

会議後のフォロー率が上がる

Our Approach

AJの研修設計の特徴

場づくり・プロセス・対話・可視化の4軸を体系化。

POINT 01

意見を持ち、伝える自己開示

ファシリテーターも一人の参加者。まずは自分の意見を持ち、言葉にして場に出す「自己開示の技術」を学び、対話の土台を作ります。

POINT 02

傾聴と質問で引き出す

相手を理解し、考えを引き出す傾聴と質問の型を体得。「答えを言わせる」ではなく「思考を促す」関わりを身につけます。

POINT 03

可視化と論点整理

出てきた意見を見える化し、論点を整理してつなぐ進行力を磨きます。「決まらない会議」を「論点が明確な会議」へ変えます。

POINT 04

合意形成と立て直し

合意形成のまとめ方、対立や脱線が起きた場面での会議の立て直しまでケース演習で実践。行動が決まる場へつなげます。

Curriculum

カリキュラム例

内容・時間については、ご要望に応じてカスタマイズ可能です。

午前

ファシリテーションの基礎と自己開示

ファシリテーションの考え方と役割を理解し、話し合いの場で必要となる基本スキルを学びます。まずは「自分の意見を持ち、相手を理解する」ことを重視します。

1. オリエンテーション

進め方対話

期待する変化学習目的の共有

2. なぜファシリテーションが必要なのか

進め方講義+対話

期待する変化必要性の言語化

3. ファシリテーションとは何か

進め方講義

期待する変化概念と役割の理解

4. 意見を持ち、言葉にする「自己開示の技術」

進め方講義

期待する変化自己開示の型の理解

5. 自己開示ワーク

進め方個人+ペア

期待する変化意見を言葉にする力

6. AMまとめ

進め方個人ワーク

期待する変化午前の学びの整理

午後

引き出し、整理し、決める力を養う

相手の意見を引き出す「傾聴と質問」、話を前に進める「全体調整力」を中心に実践します。話し合いを「決まらない場」から「行動が生まれる場」へ変える力を養います。

7. 相手を理解し、引き出す「傾聴と質問」

進め方講義

期待する変化傾聴と質問の型の理解

8. 質問スキル実践ワーク

進め方ペアワーク

期待する変化引き出す質問力

9. 意見を可視化する技術

進め方講義+演習

期待する変化議論の見える化

10. 論点を整理し、つなぐ進行力

進め方講義+演習

期待する変化全体調整の力

11. 合意形成とまとめ方

進め方講義+ワーク

期待する変化決定までつなぐ力

12. ケース演習(会議の立て直し)

進め方グループワーク

期待する変化難局面での対応力

13. 明日からの実践整理

進め方個人+共有

期待する変化現場での実践プラン

Work Examples

研修内で扱うワーク例

実会議シミュレーションで実践的に磨きます。

Work 01

自己開示ワーク

身近なテーマで「自分はどう考えるか」を言葉にし、ペアで共有。意見を持ち、場に出すことへの心理的ハードルを下げる。

形式
個人+ペア
時間
25分

意見を言葉にする力

Work 02

質問スキル実践ワーク

相手の話を傾聴し、考えを引き出す質問(オープン/クローズ/深掘り)を実践。「思考を促す」関わりを体感する。

形式
ペア(交代制)
時間
30分

引き出す質問力

Work 03

意見の可視化と論点整理

実テーマで出た意見をホワイトボード/付箋で可視化し、論点を整理してつなぐ流れを体験。グループで進行を交代。

形式
グループ(4〜6名)
時間
40分

見える化と整理力

Work 04

会議の立て直しケース演習

「結論が出ない」「対立している」「脱線している」など、立て直しが必要なケースをファシリテーター役で実践。合意形成までつなぐ。

形式
ロールプレイ+FB
時間
45分

難局面での対応力

Program Overview

実施概要

PURPOSE / 研修の目的

会議や対話の場を活性化し、参加者全員が当事者として行動を決められる場に変える。

対象
会議運営者・プロジェクトリーダー・管理職
形式
対面 / オンライン
推奨人数
ご相談に応じて調整(推奨:8〜30名/会議運営者層)
研修時間
1日
料金目安
内容・時間・人数に応じてお見積り
対応範囲
全国対応(オンライン/対面/ハイブリッド)
前提条件
特になし。カスタマイズ可。

NOT COVERED / 扱わないこと

  • 特定IT会議ツールの操作研修
  • 個人の人事評価
  • 経営戦略の策定

※研修内容・時間はご要望に応じて、カスタマイズ可

Implementation Scenes

こんな場面で導入されています

プロジェクトリーダーの会議運営

横断PJで意思決定を回す立場に。

管理職のチームミーティング改革

週次会議の質を変えたい管理職に。

全社員の会議リテラシー底上げ

出席者側の質を上げる組織変革として。

ワークショップ運営者育成

社内研修・対話イベントの主催者向け。

新規事業ミーティング

アイデア発散と意思決定を両立させたい場面に。

オンライン会議の質改善

リモート会議の停滞を打破したい組織に。

FAQ

よくあるご質問

Q会議運営の経験がない人にも対応できますか?+
A

はい。基本概念から実践まで段階的に学べる構成です。経験者には応用ケースで深掘りも可能です。

Qオンライン会議の運営も学べますか?+
A

はい。ブレイクアウト活用、Miro/Mural等のオンラインホワイトボード、参加促進の工夫を扱います。

Qコーチング・1on1研修との違いは?+
A

1on1・コーチングは「1対1の対話」、ファシリテーションは「複数人の場の運営」が対象です。両者は対話技術の共通点が多く、組み合わせると相乗効果があります。

Q若手・中堅にも有効ですか?+
A

はい。プロジェクトリーダー、ワークショップ運営者、会議の参加者としての質向上にも効果的です。

Q扱うフレームは何ですか?+
A

GROUND(場の合意)、ORID(議論深化)、ブレスト・親和図法・ドット投票、Will-Skill-Hill 等を実践的に活用します。

Q効果はどう測定しますか?+
A

受講前後のアンケート、3ヶ月後の会議時間・決定率の変化、参加者からのフィードバックなど、目的に応じてご提案します。

ファシリテーション研修について、
ご相談ください。

対象者・実施時期・カスタマイズ範囲など、現場の状況をお聞きしながら、最適な実施プランをご提案します。