ポジティブ心理学に裏付けられたレジリエンスを鍛える7つの技術とは

レジリエンス研修は、従来の心理学(-5から0)とポジティブ心理学(0から+5)を合わせて体系化された手法です。
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レジリエンスを鍛える7つの技術
30年以上にわたるレジリエンス研究の結果、レジリエンスは特別な能力ではなく、誰もが持っており、この能力は誰もが「習得可能」であることがわかりました。そして認知行動療法とポジティブ心理学の実証研究により、レジリエンスを鍛えるための7つの技術が考えられております。
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レジリエンスでは3つのステップがあります。
まずは精神的な落ち込みから抜け出し、下降を底打ちさせる『底打ち』のステップ(上図の①の部分)です。 そのために必要な第1の技術が【ネガティブ感情の悪循環から脱出する】です。 失敗の怖れや不安などのネガティブ感情は、何度も繰り返されることにより”行動回避”につながる悪循環を生み出します。そのサイクルを断ち切るための気晴らしの方法を習得します。
そして、第2の技術が【役に立たない”思い込み”をてなずける】です。 深層心理に刷り込まれた思い込みを発見し、効果的に対処することでネガティブ感情が生まれる根本原因を 解消する方法を習得します。
この第1と第2の技術を活用することで、失敗やトラブルといったピンチが原因として起こる精神的な落ち込みを底打ちすることができるようになります。 これがレジリエンストレーニングのゴールではなく、あくまで第1ステップであり、折り返し地点にすぎません。
精神的な落ち込みに底打ちした次は、上方向に向けて這い上がる『回復』のステップ(上図の②の部分)です。
「逆境をバネに飛躍する」とはよく言いますが、まさにこのプロセスを意味します。 ただ、そのためには這い上がるための”筋力”が必要となります。経験した人であればご存じだと思いますが、失敗やミスをして一度精神的に落ち込むと、そこから元の状態に戻るだけでも難しいものです。それが困難に立ち向かう力であり、逆境を乗り越えて再起するために重要な心理的筋肉なのです。この筋肉を"レジリエンスマッスル"と呼び、逆境を乗り越えるために使う心理的なたくましさの源でもあり、ストレス度の高い体験から自分の大切なこころや自尊心を守る緩衝材としての役割も果たします。
このレジリエンス マッスルを強めることが、レジリエンスを鍛える第3から第6の技術となります。
第3の技術では【「やればできる!」という自信を科学的に身につける】
第4の技術では【自分の「強み」を活かす】
第5の術術では【こころの支えとなる「サポーター」をつくる】
第6の技術では【「感謝」のポジティブ感情を高める】
をそれぞれ習得します。
そして最後は、精神的に痛みを感じるつらい体験から意味を学び成長する『教訓化』のステップ(上図の③の部分)です。
これが第7の技術【痛い体験から意味を学ぶ】となります。
レジリエンス研修では、ストレスケアや感情のコントロールといった「マイナスからゼロ」への回復だけでなく、自己効力感や前向きな思考を高める「ゼロからプラス」への成長にもアプローチします。
そのために、レジリエンスを高めるための7つの技術を体系的に学んでいきます。
著者
AJ編集部
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