ダイバーシティ推進はNEXTSTAGEへ
~ダイバーシティ&インクルージョンからビロンギングへ~
ダイバーシティ(diversity)とは言うまでもなく多様性のことで、性別や年齢、国籍、文化、価値観など、さまざまなバックグラウンドを持つ人材を迎え入れることを言います。
インクルージョン(Inclusion)は包括・包含という意味で、さまざまなバックグラウンドを相互に認め合い、多様な人材の能力が活かされている状態のことを指します。
この2つをベースに、新しい概念として注目されているのが、ビロンギング(belonging)です。
直訳すると所属ですが、ダイバシティ推進の文脈では”自分らしさを発揮しながら組織に関わる心地よさ”を意味します。ダイバーシティは、多様性があるという「事実」であり、インクルージョンは多様性を活かす「行動」を表す概念ですが、ビロンギングは多様性が躍動する「感情」にあたります。