国内の大手企業で導入が進むレジリエンス!
現在、国内外の競争は激化し変化の早い事業環境では、逆境下でもパフォーマンスを発揮し続けることのできる人材が求められています。 その中で最近注目を集めるのが「レジリエンス」です。 『重圧が高く変化の早い状況でも柔軟に対応し、失敗や困難を成長へと導く力』と定義されるレジリエンスは、プレッシャーに強いリーダーの開発、営業力の強化、新人・若手社員のセルフマネジメント力の向上、シニア社員のモチベーションアップなどにも広く活用さています。 また、ポジティブ心理学の手法を取り入れたレジエンス研修は、ストレス・マネジメントやメンタルヘルス研修の代替として、「0次予防」を目的に導入されています。 近年、米陸軍をはじめ、米IBM(IT)や英蘭ロイヤル・ダッチ・シェル(石油エネルギー)、ジョンソン・アンド・ジョンソン(製薬)、米ゴールドマン・サックス(金融)など世界の大手・有名企業でも「レジリエンス」を高めるトレーニングは 取り入れられています。
30年以上にわたるレジリエンス研究の結果、この能力は「習得可能」であることがわかりました。ポジティブ心理学の手法を取り入れたレジリエンス研修は、後ろ向きな印象で参加者が限られがちなストレス・マネジメントやメンタルヘルス研修の代替として海外の企業で大変人気です。日本でも大手企業を中心に導入が進んでいます。
レジリエンスとは?
レジリエンスは、一般的には「精神的回復力、抵抗力」と訳される。単なる「メンタルタフネス」にとどまらず、目の前の変化や逆境をしなやかに乗り越えることができる”心の強さ”を表す新しい概念である。欧米ではリーマンショック後に広がり、日本では東日本大震災後に注目が高まり、 今、ビジネス界において「レジリエンス(resilience)」というキーワードが注目されている。予測不可能な環境変化や先の読めない状況の中でも”力強く、しなやかに”変化や逆境を乗り越えることのできる人材が今、最も求められている。

レジリエンスを高める全体像
「底打ち・回復・教訓化」3つのフェーズでそれぞれのKeyを意識し、レジリエンスを高めていきます。
レジリエンスは精神論、根性論ではなく、誰もが後天的に開発可能な能力です。
レジリエンス研修・導入目的
- ●今後、異なる業務と役割が求められるようになるキャリアの節目に折れない心の強さを身につけてもらいたい。
(某大手信託銀行、対象者:係長昇格者、半日研修) - ●今まで経験したことのない業務や新規事業の創出の場面でも「どうすれば出来るか」に目を向けさせ、リーダーシップを発揮し続けるためのベースの力としてレジリエンスを身につけてもらいたい。
(地方県庁、対象者:チームリーダー、1日研修) - ●体力的にも・精神的にもハードワークが求められる管理職が持つべきマインドとしてレジリエンスを学ばせたい。
(某大手製薬メーカー、対象者:組織長、1日研修) - ●メンタルヘルスの「0次予防」(ポジティブ・メンタルヘルス)を目的にレジリエンスの鍛え方を知ってほしい。
(某大手電力会社、対象者:組合員、3H講演会) - ●折れやすい新人のセルフマネジメント力の向上を目的に、新人とOJTトレーナーにレジリエンスを理解させたい。
(某有名コスメ会社、対象者:新人、1日研修) - ●ポジティビティな組織風土を醸成するための1つの考え方として、レジリエンスを知ってもらい、共通言語化したい。
(某大手求人広告会社、対象者:部課長、2.5H講演会) - ●営業パーソンの最重要能力“折れない力”を身につけてもらい、悩み続けるのではなく、考え・行動し続けてほしい。
(某大手金融システム会社、対象者:営業、2日間研修) - ●効果的な部下育成(指導)や部下との面談を行うための対話フレームとしてレジリエンスを体系的に学ばせたい。
(某大手製薬メーカー、対象者:課長昇格者、半日研修)
レジリエンス研修・参加者の声
- ●自分の逆境体験をグラフにして、言葉で説明することが今までなかった。改めて考えてみると、自分は色々な体験をしてきたことを再認識でき、研修前より自信が出てきました。
- ●逆境グラフを記入することで、自分が苦しんでいた時期にどう苦しんでいたのかを見つめなおすことができ、その苦しんでいた時期の感情を吐き出すことができて、とても心がすっきりした。 職場に戻り、行き詰っている部下に実践してみようと思う。
- ●上司に理不尽なことで怒られたりすることが多い。今まではネガティブ感情が沸いてきてしまっていたが、 今回の研修で底打ちすることで、気持ちを切り替えられる手法を学べてとてもよかった。
- ●自分自身を深く掘り下げ、自己分析をすることや自身のモチベーションの根幹にあるものを探る機会になりました。
- ●元々自分自身に「自信」がなかったが、ワークの中で他の人から自分の強みを教えてもらい、自分にも強みがあるんだと自分の自信につながった。この自信を職場での言動につなげていきたい。
- ●浮き沈みは自分だけが抱えているのではなく、皆同じであると分かり、安心した。サポーター(仲間)の存在が浮上の一番のキッカケになることが分かったので、仲間を大切にしたい。
- ●困難な状況、逆境をどう乗り越え、未来につなげていくのか体系立てて学ぶことができた。
本体験セミナーは、通常1日研修で実施するレジリエンス研修のエッセンスを実際にご体験いただける貴重な機会です。従業員のエンゲージメント向上やコロナ禍におけるメンタルヘルスについて悩んでいる人事・教育のご担当者向けに、レジリエンスを高めるポイントを共有します!
また、各企業で同じ課題を持つご担当者が集まりますので、情報交換を通じて新たなヒントを得たり、他社交流の場としてもご活用ください。
ファシリテーター
- 窪田 晃和 氏(くぼた てるかず)
- ザ・アカデミージャパン エグゼクティブトレーナー
- 一般社団法人 日本プロフェッショナル人財開発支援協会 理事
- 1974年埼玉県生まれ、立教大学出身。子ども向け教育教材の営業でトップセールス、マネジャーを経験。その後、現場感覚に寄り添う研修講師・コンサルタントとして、15年に渡り、200社、20,000人を超える人材育成に関わる。現在は、株式会社ザ・アカデミージャパンのエグゼクティブ・トレーナーとして、官公庁、メーカー、IT、人材サービス、非営利法人など幅広い業界にお役立ちを提供。特に実践版レジリエンス研修では、日本一の導入実績・評価を誇る。専門領域はレジリエンス(折れない心)、エンゲージメント(活き活きワクワクした働き方)、それらを生み出すリーダーシップの発揮。また、著書「社内講師力トレーニング(生産性出版)」にて、学習する組織づくりに向けた研修内製化のノウハウも伝えている。目標は、熱い想いの人事担当者やプロ講師を巻き込み、日本発の、世界で通用する人材育成プログラムを開発を通じ、社会に貢献すること。
カリキュラム
時 間 |
カリキュラム |
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13:30 |
●レジリエンスの基本知識を理解する |
- 最近注目を集めるレジリエンスとは何か | |
- 逆境グラフ…修羅場乗り越え体験の見える化 | |
●レジリエンスの鍛え方を実際に体験しながら学ぶ | |
- ①底打ち ②回復 ③教訓化 | |
●質疑応答/アンケート | |
16:00 |
終 了 |
開催概要
開催日 |
2022年5月25日(水) |
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時 間 |
13:30~16:00(※開場 13:15~) |
定 員 |
限定30名様(1社1名様まで)※定員に達した時点で受付を終了いたします。 |
参加費 |
無 料 |
対 象 |
人事、研修のご担当者様 ※個人または同業者(教育研修事業者)の方のお申込はご遠慮いただいております。 |
申込期間 |
開催日の前日まで |
会 場 |
ビデオ会議システム「Zoom」によるオンライン形式 |
主 催 |
株式会社ザ・アカデミージャパン |
注意事項 |
・法人に属する経営者、人事・教育のご担当者のみお申込みいただけます。 ・個人または同業者の方のお申込はご遠慮いただいております。 ・定員に達した時点で受付を終了致します。 |
本体験セミナーは終了いたしました。