主体性を持って問題解決プロセスを遂行できる人材の育成
全体最適の問題解決プログラム
問題解決において、ロジカルシンキングとクリエイティブシンキングは互いに補完し合う関係にあります。2つの思考法のどちらが優れていて、劣っていると対比して考えません。 例えば、今までにない問題に直面した時、まず「発散思考」で十分なアイデアを出し、その後に「収束思考」で具体的な内容や方法に絞り込んでいくプロセスがとられます。ここでは、「枠組みにとらわれない自由な発想(発散思考)」をクリエイティブシンキング、「一定のプロセス・フレームワークで物事を整理・分析して考えること(収束思考)」をロジカルシンキングと区別して考えます。これまでのロジカルシンキングに重きを置いた問題解決研修に欠けていたクリエイティブシンキングを加え、よりバランスの取れた問題解決プロセスが理解できる研修です。
対象者・実施内容
推奨受講人数 | 25名 ※最小催行人数:9名 |
推奨対象者 | 新入社員~若手社員全般 |
研修時間 | 標準:1日コース(7時間/日) ※ご要望に応じて、カスタマイズ可 |
実施形態 | 集合型、オンライン |
実施料金 | Webフォームまたはお電話にてコチラからお問い合わせください。 |
目的・ねらい
- ●ゼロベースからの問題発見の重要性を認識する。
- ●問題解決に必要な2つの思考と相互関係を知る。
- ●問題解決ステップの全体像が体系的に理解できる。
到達目標
- ●思い込みや過去の経験だけから問題を捉えることがなくなる。
- ●2つの思考の意味と活用すべきタイミングを理解する。
- ●問題解決ステップに従いPDCAを主体的かつ効率的に回せる。
特長
- ●個人→グループ→クラスと気づきと学びが同心円状に波及していく。
- ●最後は自ら決定すべき問題に収斂されていく。
受講者の声
- ●現実に近いケースを扱うので実際の現場での実行イメージがつきやすかった。
- ●全体最適を考えると単独スキルで乗り越えるには難しいことが分かった。
- ●個別事情や制約条件を前面に出す前に原理原則のもと素直に考えることが重要。
- ●経験則からの意思決定に論理的な背景付けができそう。
- ●会社が求めている(発揮してほしい)スキルがやっと理解できた。
研修内容
- ●本質的問題解決のプロセス
- ●問題解決のための発散思考(講義×グループ演習)
- ●問題解決のための収束思考(講義×グループ演習)
- ●自分が抱える問題を分析する(個人演習)