ジョブ・クラフティング研修 体験セミナー | 株式会社ザ・アカデミージャパン

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働き方改革やリテンション施策を背景に導入が進む

ジョブ・クラフティング研修 体験セミナー

~やらされ感から働きがいへ!仕事を再創造する~

開催日

2019年8月20日(火)

時 間

14:00~17:00(※開場 13:40~)

参加費

無 料

対 象

人事、研修のご担当者様

近年、注目を集めるジョブ・クラフティングとは

ジョブ・クラフティングとは、主体的に仕事の捉え方や行動を再定義し創意工夫する概念で、退屈な作業や“やらされ感”のある業務をやりがいのあるものへ変容させる手法のことを言います。スキルや力に置き換えて表現すると、今の仕事を肯定的に意味づけする「意味づけ力」にあたります。

このジョブ・クラフティングの概念は、米イェール大学経営大学院で組織行動論を研究するエイミー・レズネスキー准教授とミシガン大学のジェーン・E・ダットン教授により2001年頃に提唱され、ビジネス環境の変化が激化したここ数年で特に注目されるようになりました。

ここで言う、日本企業におけるビジネス環境の変化は主に次の3つです。

  • 組織から与えられた仕事では、確実な成果に繋がりづらく、仕事での達成感を味わいにくい。
  • 長引く不況も影響し、与えられた仕事をこなすだけでは、キャリアアップを見込みづらくなった。
  • 効率優先で個別化されていく仕事では、自分の仕事が社会や組織の中でどう役に立ち、誰にどう評価されているかが見出しにくくなった。

今後こうしたビジネス環境の変化はさらに大きくなっていくと予想されており、仕事の経験を自ら作り上げ、仕事のやりがいを見出す「ジョブ・クラフティング」の重要性はより増していくと言われています。

なぜ大手企業を中心に導入が進むのか

従業員エンゲージメントを高めるために

端的にいうと、エンゲージメントとは仕事や会社に対するワクワク感、幸福感、働きがいのことです。このエンゲージメントは、日本国内でも働き方改革で本来目指すべき姿”労働生産性と意欲の向上”に向かう指標として、また、優秀な 若手社員や経験豊富な中堅社員の離職防止の指標として活用されはじめ、世界中の企業で注目されているキーワードです。

エンゲージメントの概念を提唱した米国最大の調査会社ギャラップ社の「エンゲージメント・サーベイ」によれば、全世界1300万人のビジネスパーソンを調査した結果、エンゲージメントの高い企業(調査のトップ25%の企業)は低い企業(ボトム25%)に比べ、下記の違いがあることが分かっています。

・出社拒否が37%低い ・離職率が49%低い ・品質欠陥率が60%低い 

・生産性が18%高い  ・顧客満足度が12%高い ・利益が16%高い 

しかし、日本企業は世界的に見てもエンゲージメントのスコアは著しく低く、エンゲージメント向上は喫緊の課題といえます。

  • 日本企業はエンゲージメントの高い「熱意あふれる社員」の割合が6%
  • 日本は調査した139カ国中132位  参考:米国は上記が32%
  • 関連した調査で「周囲に不満をまき散らしている無気力な社員」の割合は24%

欧州ポジティブ心理学の第1人者イローナ・ボニウェル博士によるエンゲージメント向上のプロセスモデルによれば、従業員エンゲージメントを高める要素は、給与や福利厚生、信頼ある風土や上司の支援などの組織における資源と、仕事への認知や活力などの個人における資源の2つに大きく分けられます。

その中でも、組織における資源の「上司の支援」は、部下のエンゲージメントに最も大きな影響を与えるため、多くの企業で上司向けにコーチング研修やリーダーシップ研修を取り入れています。

その一方で、上司の力だけに頼るのではなく、個人における資源にもしっかりと目を向け、自分の創意工夫で退屈な作業ややらされ感のある業務をやりがいのあるものへ変容させる(自らの創意工夫でエンゲージメントを高めていく)ことが現場でより求められており、その変容させる考え方と手法を習得できるのがジョブ・クラフティングです。

新たなキャリア開発の考え方を推進するために

従来のキャリアは、自分の適性などを見出した上で、あらかじめ設定したキャリアゴールを目指してキャリアを積んでいくキャリアアンカー理論(アメリカの組織心理学者エドガー・H・シャイン博士提唱)が主流でしたが、今のように変化のスピードが非常に早く、将来何が起きるかが誰にも見通せない時代になると、キャリアをあらかじめ計画し、その計画通りに進もうとすることは現実的ではなくなりました。また、キャリアゴールをひとつに固定しても、それが5年後の自分や会社にとっても素晴らしいゴールであるとは限らず、他にもあったはずの機会を逃す(可能性を失う)ことになってしまうというデメリットの面が目立つようになりました。

そこで、今の時代に即したキャリア理論として主流になりつつあるのが、米国スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が20世紀末に提唱した「計画された偶発性理論(Planned Happenstance Theory)」です。個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定されるとし、その予期せぬ偶然の出来事にベストを尽くして対応する経験の積み重ねで、よりよいキャリアが形成されるという考え方です。

計画された偶発性理論では、予期せぬ偶然の出来事の積み重ねによってキャリアが決定されると考えるので、偶然の出来事を積極的に引き寄せてステップアップの機会を創出しようとします。

その偶然の出来事(タスクや人間関係)を引き寄せ、意図的にステップアップの機会へと変えていくための考え方と手法を習得できるのがジョブ・クラフティングであり、今の時代に充実したキャリアを形成していくには不可欠な概念です。

ジョブクラフトするための土台となる考え方と3つの手法

上述の通り、ジョブ・クラフティングは、組織や上司が働きがいのある仕事を設計し、それをメンバーに割り振っていくジョブデザインとは異なり、働く個人が主体的かつ主観的に仕事に新たな意味を見出したり、仕事内容の範囲を変えたりすることです。よりシンプルに表現するならば、自分で仕事を意義深いものに変えていくことです。

仕事を意義深いものに変えていく土台となる考え方

ポジティブ心理学とは…
  • ポジティブ心理学は、21世紀の心理学とも呼ばれ、1998年当時、米国心理学会会長であったペンシルベニア大学心理学部教授のマーティン・E・P・セリグマン博士によって発議、創設されました。従来の心理学の多くが精神疾患の治療などを研究対象にしているのに対し、「人生を真に充実したものにするのは何か?よりアップグレードするには?」という問いを研究対象にした学問です。(何でもポジティブに考えようという発想のことではありません)
ポジティブ心理学の分野で研究が進むPERMAとは…

PERMAとは、セリグマン博士が提唱する幸福度の5つの指標です。 欧米では、社員の幸福度(PERMA)を社内SNSのキーワード分析などから測定し、ポジティブな組織風土づくりに活用しています。日本では、金沢工業大学心理学研究所のwebサイトにある「PERMAプロファイラー」にて測定可能です。

研究が進む中で得られた重要な発見の一つが「成功するから幸せになるのではない。幸せだから成功するのだ」という因果関係。 つまり、幸福度=PERMAを高めることが、よりよい仕事、ジョブ・クラフティングの質を高めることにつながります。

  • Positive Emotions:快適な感情
  • 笑顔じゃないから不幸?そんなことない!あくまで主観的なもの
  • Engagement:熱中・没入感
  • 体験中は自覚がないフロー最高の強み・スキルで最高のチャレンジ!
  • Positive Relationships:良い人間関係
  • 個が非利己的な選択をすると集団の生き残る確率UP
  • Meaning:人生の意義・目的
  • 自分より大きなものへの貢献がMeaningful Lifeをもたらす
  • Accomplishment:目標への達成感 
  • 達成だけでなく熟達、成就、などの意を含む

仕事を意義深いものに変えていく3つの手法

実際のジョブ・クラフティングでは、「人間関係」「仕事の捉え方」「仕事の内容や方法」の3つの観点から変化を起こしていきます。

  • 技術① > 人間関係:社会的な交流の質や量を見直す
  • 人間は他人と意味のある関係を結ぶことを欲する。顧客や上司、同僚などとの関わり方を積極的に変える、幅も広げることで、仕事の手応えをより強く実感でき、業務の進行もスムーズになる。
  • 技術② > 仕事の捉え方:仕事の意義を広げる
  • 仕事の意味に対する認知を修正する。担当業務の目的や貢献度を、高次の視点からより広く俯瞰的に捉え直すことで、たとえ喜びを感じにくい仕事にも、やりがいをもって打ち込めるようになる。
  • 技術③ > 仕事の内容や方法:仕事のやり方や範囲を見直す
  • 職場の慣習や前例にとらわれず、より楽しく取り組めるように仕事の内容をすすんでアレンジする。特に自分の強みや価値観を活かして、主体的かつ柔軟に自分の工夫やアイディアを実践することが、やりがいのきっかけになる。

体験会の概要

今回の体験セミナーでは、働き方改革や若手社員の離職防止を背景に、ここ最近注目度UPのテーマ『ジョブ・クラフティング』。

従業員一人ひとりが仕事の捉え方や行動を再定義することで、現在のやらされ感のある仕事を働きがいのあるものに変容させていくための土台となる考え方と手法をエビデンスベースでお伝えします。

ジョブ・クラフティングを行うことで、仕事のフィット感が上がり、従業員は、仕事の有意味感や満足感、自己効力感を感じやすくなり、個々のキャリア開発にも繋がっていきます。

本来価値ある仕事をしているにもかかわらず目の前のタスクに忙殺され仕事へのモチベーションを失いがちな若手社員が多く見受けれる、エンゲージメントを高める施策として上司以外のアプローチを模索している、時代に即した新しいキャリア開発の形を模索しているなどの課題感をお持ちのご担当者にはオススメの無料セミナーです。ぜひこの機会をご活用ください!

カリキュラム

時 間

カリキュラム

14:00

●ジョブクラフティングとは
●今の時代なぜジョブクラフティングが求められるのか
●ジョブクラフトするために土台となる考え方
●ジョブクラフトするための3つの観点
 - 人間関係:社会的な交流の質や量を見直す
 - 仕事の捉え方:仕事の意義を広げる
 - 仕事の内容や方法:仕事のやり方や範囲を見直す
●今の仕事をジョブクラフトしてみる
●質疑応答/アンケート

17:00

終 了

講師のご紹介

  • 窪田晃和
  • 窪田 晃和 氏(くぼた てるかず)
  • ザ・アカデミージャパン エグゼクティブトレーナー
  • 一般社団法人 日本プロフェッショナル人財開発支援協会 理事

社内講師力トレーニング書籍

  • 1974年埼玉県生まれ、立教大学出身。子ども向け教育教材の営業でトップセールス、マネジャーを経験。その後、現場感覚に寄り添う研修講師・コンサルタントとして、15年に渡り、200社、20,000人を超える人材育成に関わる。現在は、株式会社ザ・アカデミージャパンのエグゼクティブ・トレーナーとして、官公庁、メーカー、IT、人材サービス、非営利法人など幅広い業界にお役立ちを提供。特に実践版レジリエンス研修では、日本一の導入実績・評価を誇る。専門領域はレジリエンス(折れない心)、エンゲージメント(活き活きワクワクした働き方)、それらを生み出すリーダーシップの発揮。また、著書「社内講師力トレーニング(生産性出版)」にて、学習する組織づくりに向けた研修内製化のノウハウも伝えている。目標は、熱い想いの人事担当者やプロ講師を巻き込み、日本発の、世界で通用する人材育成プログラムを開発を通じ、社会に貢献すること。

開催概要

開催日

2019年8月20日(火)

時 間

14:00~17:00(※開場 13:40~)

定 員

限定24名様(1社1名様まで)※定員に達した時点で受付を終了いたします。

参加費

無 料

対 象

人事、研修のご担当者様 
※個人または同業者(教育研修事業者)の方のお申込はご遠慮いただいております。

申込期間

開催日の前日まで

会 場

TAC株式会社 八重洲校

住 所

〒104-0031 東京都中央区京橋1-10-7 KPP八重洲ビル ⇒ 地 図

アクセス

■JR東京駅中央口より徒歩5分
■日本橋駅B1出口より徒歩3分
■京橋駅6番出口・宝町駅A6出口より徒歩4分

主 催

株式会社ザ・アカデミージャパン

TAC株式会社

注意事項

・法人に属する経営者、人事・教育のご担当者のみお申込みいただけます。

・個人または同業者の方のお申込はご遠慮いただいております。

・定員に達した時点で受付を終了致します。

体験セミナー開催予定

  • 社内講師力トレーニング ファシリテーションスキル編
  • 心理的安全性/サイコロジカルセーフティ

オススメ公開セミナー

  • レジリエンス公開セミナー
  • 50代・シニア社員向け「7values」
  • 社内講師力トレーニング
2018年11月29日
仕事と介護の両立支援体験セミナー
●場所:東京・新宿
●対象:研修ご担当者様
受付中
2018年11月30日
レジリエンストレーニング体験セミナー
●場所:東京・新宿
●対象:研修ご担当者様
受付中 ※キャンセル待ち
2018年12月3日
社内講師力トレーニング体験セミナー
●場所:東京・八重洲
●対象:研修ご担当者様
受付中
2019年1月29日
アンコンシャスバイアストレーニング体験セミナー
●場所:東京・新宿
●対象:研修ご担当者様
受付中 ※残り10席
2019年2月1日
リーダーシップforエンゲージメント体験セミナー
●場所:東京・新宿
●対象:研修ご担当者様
受付中
2019年2月5日
50代・シニア向け研修「7values」体験セミナー
●場所:東京・新宿
●対象:研修ご担当者様
受付中
2019年2月20日
レジリエンストレーニング体験セミナー
●場所:東京・新宿
●対象:研修ご担当者様
受付中 
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